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風車5千基…米で風力発電ラッシュ : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
地球温暖化対策では「後進国」だった米国で、再生可能エネルギーの導入が爆発的に広がっている。 オバマ... 地球温暖化対策では「後進国」だった米国で、再生可能エネルギーの導入が爆発的に広がっている。 オバマ大統領が温暖化対策を経済政策の柱と位置づけたのを機に、官民のマネーが流入、風力発電施設は建設ラッシュの様相だ。だが、危機感を持つ石炭業界などは「温暖化対策は米経済を殺す」と反対運動に乗り出した。米国は「新エネ大国」と「化石燃料の消費大国」というふたつの顔の間で、苦悩を深めている。 ロサンゼルスからヘリコプターで北に180キロ・メートル。赤茶けたモハベ砂漠の山肌に、巨大な白い固まりがうごめいているのが見えてきた。近づくと約5000基もの風力タービンの先で、3枚の羽根が悠然と回っていた。大きなタービンは高さ100メートルもある。ここは電力会社などが風力発電の実験を行う、全米でも最大規模の「ウインドファーム(風力発電基地)」だ。 米国の風力発電能力は、2008年にドイツを抜いて世界一となった。発電量
2009/10/13 リンク