周りは「海」孤立４３時間…被災本紙記者気仙沼避難所ルポ ニュース特集 : 特集 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

子供の泣き声と老人のうめき声が響き、底冷えする部屋で、じっと身をかがめて誰かの助けを待つしかなかった――。記者は東日本巨大地震で宮城県気仙沼市の避難所を取材中、大津波に襲われ、地元の住民の方々４５０人とともに、避難所内に閉じこめられた。避難所は３階建て公民館だが、２階天井近くまで浸水し、公民館の周囲では、流出した油に引火した火事が頻発。生きた心地がしない中、２晩を過ごし、４３時間後に救出された。東北総局気仙沼通信部・中根圭一（２７）、写真も 地震発生 １１日午後２時４６分、東日本巨大地震が発生した時は気仙沼市の市街地にある気仙沼通信部にいた。地面から突き上げるような縦揺れの後、激しい横揺れで立っていられない。揺れが収まると、棚からすべてが落ちて足の踏み場もなくなった通信部から、カメラと取材道具を抱えて外に飛び出した。避難所となった市内の気仙沼中央公民館に車で駆け付けた。 公民館に避難した住

[koinobori]

記者の名前で検索すると、太平洋沿いの町のこれまでの日常が引っかかってくる。タコの置物、新種のヒトデ、特製ふかひれ丼、初マグロ…、現状との乖離がつらい。

[guldeen]

自らもまた、被災者となった記者による災害ルポ。▼27歳か。言葉は悪いが、記者人生を考えると、この年齢で『得がたい体験』をしたように思う。今後の取材では"相手の気持ちを汲める"人に、彼はなれる。

[ncc1701]

発生後に現地入りした記者やキャスターは所詮「お客さん」。

[BigHopeClasic]

これだけの分量の雑観を全国面で書けるのは記者冥利だろうが、それも生きながらえてこそ。よくぞご無事で。

[Nao_u]

いつも思うんだけど新聞のページにブックマークしてたらいつの間にか消えてたりするのがとても困る

[julajp]

WEB向けの記事だし、記者としてと被災者としての両面からもう一歩踏み込んだ状況、心情も読んでみたかった。

[shig-i]

ドラマよりも過酷だった

[mickn]

#nhk

[k_gobo]

"記者だったはずが被災者になっていたのに途中で気が付く。"

[ken409]

「記者は東日本巨大地震で宮城県気仙沼市の避難所を取材中、大津波に襲われ、地元の住民の方々４５０人とともに、避難所内に閉じこめられた」

[anhelo]

東日本大震災。気仙沼駐在、津波にあった読売新聞記者の被災体験記事。公民館の避難者約450人、2F天井まで来ていて、3、4Fに、寝るスペースもなく、物置で背中を丸め、足を抱えて座ったまま眠り込んだ。寒さをしのぐの

[mana_0305]

紙面で読ませてもらいました。

[yukatti]

"復興までには長い道のりが続くだろう。避難所での４３時間を胸に、多くの人が大切なものを失った悲しみと、そこから立ち上がっていく力強さを、しっかり伝えていきたい"