ＭＳが戦略転換、「ウィンドウズ１０」無償提供 : ＩＴ＆メディア : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

【ニューヨーク＝越前谷知子】米マイクロソフト（ＭＳ）は２１日、今年半ば以降に発売予定の次期基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ１０」を、現行ＯＳ「ウィンドウズ７」と「ウィンドウズ８・１」の利用者に無償で提供すると発表した。 ＭＳは、新しいＯＳを有償で提供してきた従来の戦略を転換する。 ２１日の発表会で明らかにした。無償提供は発売から１年間まで。 「１０」は、マウスやキーボードで操作するパソコンでも使いやすくしながら、スマートフォンなどとの連携を強化。スマホで導入している音声による操作補助機能「コルタナ」をパソコン向けにも展開する。また、新しいインターネット閲覧ソフト「プロジェクト・スパルタン」は、スマホとＰＣの共通で、画面にペン型入力端末で文字や記号を書き加えて保存することができる。 発表会では、画像などを３次元（３Ｄ）で見ることが出来る眼鏡型の端末「ホロレンズ」も披露された。

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OSがどんどんアップデートしていくのはユーザーにとっては都合が悪い。市販ソフトは何度もお金を出す必要が出てくるし、フリーウェアもOSの仕様が安定しないと成熟しない。