点字絵本など充実／福知山市の図書館中央館 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

福知山市は２１日、同市駅前町の市民交流プラザふくちやまに移転し、６月２１日に開館する図書館中央館の概要を発表した。 視覚障害者向けの新たなサービスとして、触って楽しめる布製の本（１０冊）や黒地に白色の文字で文章をつづった反転本（同）、点字の絵本（同）を入荷。読み書きが困難な人を支援するタブレット端末３台を導入したほか、本を代読してもらえる対面読書室も整備した。 貸し出しの対象は、市民以外に丹波・丹後・但馬地域の１６市町に拡大。これまで閉館していた祝日も開館する。歓談や飲食ができるスペースも設けた。 年間２０万人の来館者、５４万冊の貸し出しを見込んでいる。 開館日は、高校生のブラスバンド演奏、ご当地キャラクターによるイベントなどが行われる。 塩見英世館長は「最大蔵書３０万冊と、北近畿最大級の図書館として生まれ変わった。大勢の人に利用してもらいたい」と話している。

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福知山市立図書館中央．「視覚障害者向けの新たなサービスとして、触って楽しめる布製の本（１０冊）や黒地に白色の文字で文章をつづった反転本（同）、点字の絵本（同）を入荷」

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福知山駅前の複合施設に北近畿最大級の図書館がオープンします。