がん患者の就労支援、取り組む企業は１割 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

近年、働けるがん患者が退職せざるをえなくなるケースが問題になっており、同省は就労支援を進める企業への後押しを検討している。 アンケートは今年２月に実施。従業員へのがん検診の周知など、厚労省のがん対策事業に参画する企業や団体１２０６社に、がんと診断された従業員への支援状況をインターネットで尋ね、零細企業から大企業まで４１１社が回答した。 支援をしていると答えた企業は１０％。支援内容は、医療機関の案内や、負担が少ない職場への異動、治療で病院に行く日は有給休暇扱いにすることなどだった。診断された従業員の数を把握しているのは４４％と半数以下で、病気という個人情報を聞きづらいことが把握が進まない主な理由だった。１社あたりの患者は平均８人いた。

[frothmouth]

支援をしていると答えた企業は１０％。支援内容は、医療機関の案内や、負担が少ない職場への異動、治療で病院に行く日は有給休暇扱いにすることなどだった。診断された従業員の数を把握しているのは４４％と半数以下