自己破産後も外車に高そうな服…暮らしぶり派手 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

元従業員の日高崇さんは繰り返し暴行を受けていたとされ、伸也被告の関係先からは、日高さんの骨片が見つかったことも明らかになった。「生きていて」という親族らの願いが裏切られる結果となった。 ◆行方不明 日高さんは、２０００年に同県柳川市内の高校を卒業。知人らによると０３年夏から、開店して間もないリサイクルショップ「エース」で働くようになった。その後、周囲との連絡は途絶え、家族から県警に捜索願が出ていた。伸也被告は当時、家族に対して「突然勝手に辞められた。理由も全く分からない」と説明していたという。 ◆不自然な生活 伸也、知佐両被告は、筑後市や近郊でいくつかの事業を起こした末に、０３年春に「エース」を開業した。しばらくは２０歳前後の若者数人を雇っていた。しかし、いずれも長続きせず、取材に「夫婦から暴力をふるわれた」と証言した元従業員もいた。 伸也被告は１９９８年に、知佐被告は２００１年に自己破産