叱責を肝に銘じる…謝罪行脚の環境相、知事に : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

東京電力福島第一原発事故の除染で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境相が「最後は金目（かねめ）でしょ」と発言したことについて、石原環境相は２３日、建設候補地の福島県の佐藤雄平知事や同県大熊、双葉両町長と面会し、「不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを心から深くおわび申し上げたい」と謝罪した。 同日は石原環境相が副大臣と政務官を伴い、県庁と、両町の仮役場がある会津若松市といわき市を１日かけて回り、渡辺利綱・大熊町長、伊沢史朗・双葉町長、佐藤知事と相次いで面会した。同日夕に佐藤知事と面会した石原環境相は「品位を欠く表現で、お金で解決すると受け止められ、深く反省している。決してお金で解決するという意図で申し上げたものではない」と頭を下げて謝罪、釈明した。 佐藤知事は「住民の心に寄り添って対応してほしい」と苦言を述べた上で、地元が求める〈１〉住民の生活再建策〈２〉地域振興策

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叱責を肝に銘じる…謝罪行脚の環境相、知事に 　東京電力福島第一原発事故の除染で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境相が「最後は金目（かねめ）でしょ」と発言したことについて、石原環境