東電納入５社、談合疑い…ＮＥＣなどに立ち入り : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

東京電力が発注する電力保安用通信機器の納入を巡り談合が繰り返されていたとして、公正取引委員会は１９日午前、独占禁止法違反（不当な取引制限）の疑いで、ＮＥＣ（東京都港区）、富士通（同）など５社に立ち入り検査に入った。 保安用通信機器は、災害時の送電トラブルの対処などに欠かせない設備で、公取委は、大手電機各社の関与について詳しく調べる方針。 関係者によると、ほかに立ち入り検査を受けているのは、大井電気（横浜市港北区）、中松商会（東京都千代田区）、扶桑電通（同中央区）。 談合が疑われているのは、東電本店や支店、発電所や変電所などに設置される保安用通信機器の納入と設置工事。通信機器にはマイクロ波無線装置や光ファイバー通信装置などがあり、遠隔地にある変電所の異常や送電線の切断といったトラブルの情報を本店や変電所などに伝える。伝えられた情報は、東電が送電を止めたり、停電地域を設定したりする際の重要な判

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ふーむ。花形事業ではない金のなる木系の事業(成長率はマイナスだが収益はよい事業)だと談合が起きやすいよね。競争＝収益減、だから。