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「漢検」理事長の関連会社を調査、不明瞭委託など解明へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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「漢検」理事長の関連会社を調査、不明瞭委託など解明へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が公益事業では認められない多額の... 財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が公益事業では認められない多額の利益を上げていた問題で、文部科学省は9日、理事長の関連会社の実地調査を始めた。 引き続き同日午後、協会に立ち入り検査をする。協会から関連会社への業務委託は2006年度以降約66億円に上るのに、文科省は一部しか報告がなかったことを重視、経緯に不明瞭(めいりょう)な点がなかったかを重点的に解明する方針。 文科省がこの日、実地調査したのは、協会と同じビルに入っているとされる大久保理事長が代表の出版会社「オーク」、調査研究機関「文章工学研究所」、広告会社「メディアボックス」と、別のビルにある息子の浩副理事長が代表の「日本統計事務センター」の計4社。この4社に対し、06年4月~08年12月に約66億円が支払われている。 しかし、協会は文科省に対し、これまで計約14億円分しか報告していなかった。こうした点に