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救急搬送受け入れ拒否3回以上、重症患者1割も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
埼玉県は、2010年に救急車で運ばれた重症患者2万2353人のうち、受け入れ先の医療機関が決まる... 埼玉県は、2010年に救急車で運ばれた重症患者2万2353人のうち、受け入れ先の医療機関が決まるまでに3回以上断られたケースが、前年比32・1%増の2296人で、うち140人は10回以上断られていたとの調査結果を発表した。 搬送患者の総計は前年比9・9%増の23万8913人で、過去最高。うち重症患者は8・8%増、産科・周産期患者は35・0%増の1181人、小児患者は2・7%増の2万2610人だった。3回以上断られたのは、産科・周産期患者で105・8%増の70人、小児患者が14・1%増の1352人だった。 断られた理由は、重症患者の場合、「手術中・患者対応中」が23・7%で最も多く、「ベッド満床」22・3%、「処置困難(問題の症状に対処できる医師や設備がない)」20・0%と続いた。 救急車利用者の増加原因について、市町村などの消防本部に聞いたところ、「熱中症患者」「高齢患者」「緊急性の低い利
2011/07/11 リンク