被告追徴金、６６３億円が未収…１年で時効に : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

法務省によると、未収総額は２０１１年度末に延べ６６３億円に達し、０７年度末の４４９億円から４年間で約１・５倍になった。刑法の規定で、納付されずに１年たてば時効になるため、検察は徴収に努めるが、「無理に取り立てれば再び犯罪に走られるかもしれない」と頭を悩ませている。 同省などによると、追徴金は、被告が詐欺や汚職、ヤミ金などで得た利益を没収するために言い渡される。同省は０７年度末から延べ換算で統計を出しており、１１年度末までの４年間に判決が確定して追加された追徴金は３０５２件で計４２２億円。未収は０８年度末までの１年間で６５億円、０９年度末で１０１億円、１０年度末で５６億円が積み増された。１１年度末は８億円減ったが、４年間では計２１４億円増えている。

[syaki]

地下で働かせるシステムを作らねば。21世紀の人足寄せ場や！