民進、党も１００億円以上の資金もそのまま存続 : 政治 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

民進党の両院議員総会で辞意を表明し、頭を下げる前原代表（２７日午後３時８分、民進党本部で）＝青山謙太郎撮影 民進党は２７日の両院議員総会で、党全体で希望の党に合流する当初の方針を撤回し、地方組織を含めた党の存続を正式に決定した。 １００億円以上あるとされる党の資金も、そのまま残すことを確認した。 総会には、党の参院議員と、党籍を残したまま無所属で衆院選に出馬し、当選した衆院議員の計約６０人が出席した。合流を主導した前原代表は冒頭のあいさつで、「（選挙は）結果がすべてで責任を痛切に感じている。（党の）一定の方向性を定めた上で辞任したい」と述べ、３０日に予定されている全国幹事長会議を終えた後、辞任する意向を明らかにした。 これに対し、江田憲司・前代表代行は「本来なら２２日の投開票日に辞めるべきだった。すぐに辞任してほしい」と即時辞任を求めたが、前原氏は拒否。出席者から前原氏に厳しい意見が相次ぎ