【薄氷の日米関係】トヨタ・バッシングは民主党外交の犠牲 - 政治・社会 - ZAKZAK

２０１０年になるや否や、アメリカにおけるトヨタ・バッシングが急浮上してきた。トヨタ自動車にも、技術上の問題があるのは確かなのだろう。しかし、単に技術上の問題で終われば、豊田章男社長自らが米議会の公聴会に出席し、つるし上げを食うことなどなかったはずだ。 長年、日米関係をウオッチしてきた筆者の視点から分析すれば、いかにもトヨタ問題が浮上したタイミングが悪かった。このために、１の問題が、１０倍ほどにも政治化され、拡大してしまった。 背景には、日本の民主党による日米の信頼関係を大きく損なう行為がある。昨年９月の鳩山民主党政権の誕生以来、この政権は従来、日米間に存在していた相互信頼の関係を破壊する愚かな外交を続けてきた。いわばトヨタは、民主党外交のスケープ・ゴートにされてしまった感がある。 日米関係破壊の具体的事例を挙げてみよう。 第１に、鳩山首相の「トラスト・ミー」事件である。沖縄の米軍普

[moftpit]

普天間ですか。確かに、民主党のｇｄｇｄ外交ではスケープゴートが出てきても不思議ではない。