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平野智治「ラッセルと論理実証主義」 - Bertrand Russell のページ
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平野智治「ラッセルと論理実証主義」 - Bertrand Russell のページ
ラッセルの哲学的思想と、ウィーン学団から生れ、分析哲学へと発展し、今日の哲学の大きな流れをつくっ... ラッセルの哲学的思想と、ウィーン学団から生れ、分析哲学へと発展し、今日の哲学の大きな流れをつくっている論理実証主義との関連について考えてみよう。 ロックから、バークレー、ヒュームなどと一筋のながれをつくっている英国の伝統的な経験論に、ハミルトン、ド・モルガンなどをへて、ブールにおいて一応の形を整えた記号論理学の着想と技術とをおりなして、でき上ったのがラッセルの哲学的思想体系である。したがって、彼の思想は経験論と論理学とが結合されたものであるといえる。 経験論では、あらゆる認識の基礎を感覚におき、感覚所与を唯一の認識の源としているが、ラッセルは認識の源として、感覚所与の他に、論理的形式なるものの存立を主張している。 すなわち、ものを知るということは判断を下すことであるが、判断の形式そのものは、感覚所与からは得られない、と彼はいうのである。たとえぱ「この花は白い」「この花は黄色い」「この花は赤