クジラ肉受け取った職員処分 NHKニュース

クジラ肉受け取った職員処分 12月22日 23時15分 調査捕鯨船に乗り組んでいた水産庁の職員が、捕獲したクジラの肉を土産として無料で受け取るなどしていたことが分かり、水産庁は、関係する５人の職員を戒告や訓告などの処分にしました。 水産庁によりますと、平成１１年からおととしにかけて日本の調査捕鯨船に乗り組んでいた５人の職員が、捕獲したクジラの肉を、本来船の所有会社に支払うべき代金を支払わず、土産として無料で受け取るなどしていたということです。不正に受け取ったクジラの肉は、最も多い職員で７．５キロ、市場価格にして６万５０００円相当で、この職員らは自宅で食べたり実家に送ったりしていたということです。このため、水産庁は、利害関係者から物品などを受け取ることを禁じた国家公務員倫理規程に違反するとして、代金を支払わずに無料で受け取った３人を戒告に、一部の代金を支払った１人を訓告に、いったん受け取った