韓国軍 軍事境界線近くで訓練 NHKニュース

韓国軍 軍事境界線近くで訓練 12月23日 19時5分 北朝鮮による韓国・ヨンピョン島への砲撃から１か月となる２３日、韓国軍は、南北の軍事境界線に近い演習場で、市民らおよそ２０００人が見守るなか、実弾を使った大規模な訓練を行い、北朝鮮の新たな挑発には断固として対処する姿勢を示しました。 今回の訓練は、北朝鮮との軍事境界線から南に２５キロ離れた、韓国北部・ポチョンの演習場で、韓国軍兵士８００人が参加して、２３日午後２時半すぎからおよそ４０分間行われました。訓練では、北朝鮮軍の攻撃を想定して、空からＦ１５戦闘機２機の支援を受けながら、例年の６倍の３６門に増やした射程４０キロのＫ９自走砲や、今回初めて投入した多連装式ロケット砲を使って地上の目標を砲撃するなど、この時期としては最大規模となりました。また韓国軍は、市民や自治体の関係者らおよそ２０００人を招待して訓練の様子を公開するという、異例の対応