東電火力発電所にＬＮＧ到着 NHKニュース

東電火力発電所にＬＮＧ到着 4月16日 20時24分 電力不足対策として各地の火力発電所が発電量を増やすなか、千葉県富津市の沿岸にある東京電力の火力発電所に、ロシアからＬＮＧ＝液化天然ガスを積んだ運搬船が到着しました。 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で夏場の電力不足が予想され、東京電力では各地の火力発電所で発電量を増やしています。こうしたなか、１６日朝、東京湾に面した千葉県富津市の東京電力の富津火力発電所に、ロシアから４基のガスタンクを積んだ運搬船が到着しました。ガスタンクには、ロシア極東のサハリンから４日かけて運ばれたＬＮＧ＝液化天然ガスが６万５０００トン入っており、東京電力によりますと、およそ１６０万世帯の１か月分に当たる、およそ４億６０００万キロワットアワーを発電することができるということです。東京電力は「火力発電を中心としたさまざまな方法で、なんとか発電量を増やしたい」と