一体改革 ３０日中に決定を NHKニュース

一体改革 ３０日中に決定を 6月30日 12時20分 枝野官房長官は、社会保障と税の一体改革について、２９日、民主党の調査会が今後の対応を執行部に一任したことを受けて、３０日中に、政府・与党の会合を開き、一体改革案を最終決定することが望ましいという考えを示しました。 社会保障と税の一体改革で、民主党の調査会は２９日、「２０１５年度までに消費税率を段階的に１０％に引き上げる」とした政府の方針について、引き上げ時期や引き上げ幅の修正を求めていくことを確認し、今後の対応を執行部に一任しました。これについて、枝野官房長官は、午前の記者会見で、「当初の目標は、『ことし半ばまでに決める』ということだった。そうである以上は、前半である今月中に決めようということで、民主党の方でも努力していただいてきた」と述べ、３０日中に、政府・与党の会合を開き、一体改革案を最終決定することが望ましいという考えを示しました