バレンボイム氏 スカラ座監督に NHKニュース

バレンボイム氏 スカラ座監督に 10月14日 8時41分 「オペラの殿堂」と呼ばれるイタリアの「ミラノ・スカラ座」の音楽監督に、世界的な指揮者のダニエル・バレンボイム氏が就任することになりました。 これはミラノ・スカラ座が１３日に発表したもので、バレンボイム氏は、ことし１２月から５年後の２０１６年の末まで劇場の音楽面での最高責任者である音楽監督を務めることになります。バレンボイム氏はイスラエル人で、７歳のときにピアニストとしてデビューし、その後、世界的な指揮者としてアメリカのシカゴ交響楽団で音楽監督を務めるなど活躍してきました。現在は、ドイツにあるベルリン国立歌劇場の音楽監督を務めています。ミラノ・スカラ座は、作曲家、プッチーニの名作オペラ「トゥーランドット」が初演されるなど２００年以上の歴史があるヨーロッパを代表する歌劇場ですが、音楽監督については、前任のリッカルド・ムーティ氏が６年前に