Ｊ－ＡＬＥＲＴ 各地でトラブル NHKニュース

災害や有事の際に国が衛星回線で情報を送信し、自治体が防災行政無線などで住民に伝える、「Ｊ－ＡＬＥＲＴ」について、全国の自治体が参加する初めての試験が行われましたが、少なくとも２６１の市区町村で情報の受信や音声の放送ができないトラブルが起き、総務省消防庁は必要な改善を進めたいとしています。 Ｊ－ＡＬＥＲＴ＝全国瞬時警報システムは、災害や有事の際に国が衛星回線を通じて情報を発信し、全国の自治体が防災行政無線などで住民に伝えるものです。 １２日の一斉試験は、ことし４月の北朝鮮による事実上のミサイル発射に備えた訓練の際に不具合が相次いだため、総務省消防庁が実施したもので、午前１０時と１０時半の２回にわたって「これは試験放送です」という情報が送信されました。 しかし、自治体側で情報の受信自体ができなかったり、防災行政無線が起動せずに情報が住民に放送されなかったりといったトラブルが相次ぎ、ＮＨＫのこれ

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