陸自ヘリ事件 競争方式採用きっかけか NHKニュース

陸上自衛隊のヘリコプターの開発事業を巡る事件で、防衛省の当時の担当幹部らが、受注したメーカーに秘密文書を漏らしたのは、企業の選定について競争方式が採用されたことがきっかけだったとみられることが、関係者への取材で分かりました。 東京地検特捜部は、防衛省側が主導的に不正に関わった疑いがあるとみて、調べています。 陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプター「ＵＨＸ」の開発事業を巡っては、公募に応じたメーカー２社のうち、川崎重工業が受注しましたが、この過程で不正が行われたとして、東京地検特捜部が官製談合防止法違反の疑いで捜査を進めています。 関係者によりますと、「ＵＨＸ」の開発は、平成１６年から検討が始まり、当初から川崎重工業に行わせる方向で議論が進められたということです。 その後、防衛装備品の納入を巡る一連の事件が摘発されて、企業の選定について透明性が求められるようになり、「ＵＨＸ」の開発では、公募によ

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なんかこう…パトレイバーで似たような話が出てきたような／陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプター「ＵＨＸ」の開発事業を巡っての不正事件