米無人機攻撃 タリバン指導者殺害 NHKニュース

パキスタンでテロを繰り返してきたイスラム過激派組織の指導者が、アメリカの無人機による攻撃で殺害され、パキスタン政府は、みずからが模索してきた対話による和平の実現が遠のいたとしてアメリカへの反発を強めています。 パキスタンのニサール内相は２日夜に会見を開き、北西部のアフガニスタンとの国境付近で、国内最大のイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」の指導者ハキムラ・メスード司令官が、アメリカの無人機による攻撃で殺害されたことを明らかにしました。 「パキスタン・タリバン運動」はテロ対策などでアメリカと協力するパキスタン政府を敵とみなしテロを繰り返してきましたが、ことし６月に発足したシャリフ政権は対話による和平を模索する方針を打ち出し、２日から直接協議が始まる予定となっていました。 メスード司令官が殺害されたことで、「パキスタン・タリバン運動」が報復テロを行うことが予想され、対話による和平の実

[paravola]

2日に与野党合意を取り付け、和平協議の予定だった／「パキスタン政府は、模索してきた対話による和平の実現が遠のいたとしてアメリカへの反発を強めています」

[okanoao]

［Feedly］米無人機攻撃 タリバン指導者殺害