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富岡製糸場 大雪被害の拡大防ぐ処置 NHKニュース
世界文化遺産の登録を目指している群馬県の富岡製糸場では、記録的な大雪の影響で、建物の一部が壊れる... 世界文化遺産の登録を目指している群馬県の富岡製糸場では、記録的な大雪の影響で、建物の一部が壊れる被害があり、富岡市では18日から被害の拡大を防ぐため、落下する可能性がある屋根の瓦を降ろす作業などを始めました。 富岡市によりますと、今回の大雪の影響で、富岡製糸場でも70センチの積雪があり、国の重要文化財に指定されている「検査人館」と呼ばれる建物では、屋根のひさしの一部が雪の重みで長さ5メートルに渡って崩れて瓦が落下しました。また、昭和初期に建てられた「乾燥場」と呼ばれる木造2階建ての建物も、雪の重みで大きく壊れるなど、7つの建物に被害がありました。 このため、富岡市では被害の拡大を防ぐため、職員が建物の状況を確認したあと、落下する可能性のある瓦を慎重に降ろしたりしていました。 富岡市富岡製糸場課の石田明久課長は「文化財がこうした被害にあったことは残念ですが、文化庁や県と相談しながら、世界遺産
2014/02/18 リンク