落語家ら 笑い通じ安保法案反対訴え NHKニュース

国会で安全保障関連法案が審議されるなか、落語家らが東京・浅草で、憲法をテーマにした公演を行い、笑いを通じて安全保障関連法案への反対を訴えました。 この中で、落語家の古今亭菊千代さんは、貧しかった男が、死神から教えられた病気を治すじゅもんを使って裕福になるという古典落語に手を加えた作品を披露し、じゅもんを「安保は戦争法、テケレッツのパァ」などと言いかえ、笑いを誘っていました。 また、お笑い芸人の松元ヒロさんは、憲法を人に見立てた「憲法くん」の独り芝居を演じ、憲法改正を巡る議論を念頭に、「私をリストラするという話を聞きました。でも、私が生まれたとき、日本中が喜んだじゃないですか」と語りかけたうえで、「私をどうするかは皆さんが決めることで、皆さんに私を託します」と呼びかけました。 会場を訪れた６０歳の主婦は、「憲法や安全保障関連法案を巡る難しい話を笑いながら学べるよい機会になりました」と話してい

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