茨城・常総 臨時のアメダス観測点を設置 NHKニュース

記録的な豪雨で大きな被害を受けた茨城県常総市で、雨の観測体制を強化して今後の災害に備えるため、気象庁は１８日、臨時の「アメダス」の観測点を設置しました。 アメダスの観測点はこれまで茨城県内の２４か所にありましたが、大きな浸水の被害が出た常総市にはなかったことから、観測体制を強化して今後の災害に備えるため、臨時の観測点を設置することになりました。 設置作業は夕方までに終わる見込みで、これによって降水量や気温、風向き、風速を常に観測できるようになり、データは気象庁のウェブサイトに掲載されるということです。 水戸地方気象台の渡辺徹防災管理官は、「ここで得られるデータは、今後、気象台から発表する防災情報に活用していくほか、地域の皆さんにも、災害への備えに役立ててもらいたい」と話していました。

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「記録的な豪雨で決壊した鬼怒川の堤防からおよそ２キロの場所にある常総市役所の石下庁舎前の広場」

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“記録的な豪雨で大きな被害を受けた茨城県常総市で、雨の観測体制を強化して今後の災害に備えるため、気象庁は１８日、臨時の「アメダス」の観測点を設置しました。 臨時のアメダスの観測点が設けられたのは、記録