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山城むつみの姿勢
山城むつみの姿勢 『早稲田文学』二〇〇二年一月号に、第十八回早稲田大学新人賞選考会の模様が掲載され... 山城むつみの姿勢 『早稲田文学』二〇〇二年一月号に、第十八回早稲田大学新人賞選考会の模様が掲載されている。僕の知るかぎり、新人文学賞の選考過程が活字として公開されるのは、これがはじめてだ。「批評する者は批評されなくてはならない」とは柄谷行人の言葉である。今回の試みは、まさにこの言葉の実践であり、この点で非常に大きな意味がある。今回にかぎらず次回以降も続けてほしいと思う。 選考会の記録を読むと、選考委員がなにを作品の否定要素とみているかが明瞭にわかる。それらを以下に暴力的に列挙する。保守的な女性像(とくに松浦「女の子の描きかたと扱いがあまりにも保守的で、とても受け入れられません」)。固有名への依存(全員)。あざとさ(とくに山城「いちばん嫌だったのは、星(アスタリスク=*)がわーと出てきたとき」、他に固有名のあざとさについての指摘も)。驚き・あたらしさのなさ(とくにいとう)。枠組みへの依存(