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アノマロカリスの巨大化石を発見 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース
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アノマロカリスの巨大化石を発見 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース
先史時代の海生捕食動物、アノマロカリスの長さ1メートルに達する化石が、モロッコ南東部で発見された。... 先史時代の海生捕食動物、アノマロカリスの長さ1メートルに達する化石が、モロッコ南東部で発見された。 これまで発見された中で最大となる今回の化石は、アノマロカリスが従来考えられていたより数千万年も長く、恐竜が登場する以前の海を支配していた可能性を示唆している。 現在の甲殻類へとつながる進化過程の初期に出現したアノマロカリス類(anomalocaridid)は、現在のエビやコウイカを思わせる姿をしていた。ただし、この化石動物の場合は、頭部や、円形で硬く、カメラの絞りのように開閉する口から、とげのある肢が生えていた。 過去に発見されたアノマロカリスの化石は、体長が0.6メートルほどだったことを示しており、既にカンブリア紀(5億4200万〜5億100万年前)における最大の動物とみなされていた。カンブリア紀は爆発的な進化が起こり、ウミユリや海洋性の環形動物など、無脊椎動物の多様な新種が登場した