セカンドをなぜか複数獲得へ 巨人“欲しい欲しい病”復活！ （週刊文春） - Yahoo!ニュース

「完全に“欲しい欲しい病”が復活していますね」 スポーツ紙デスクがこう語るのは、今オフのFA戦線で広島の大竹寛投手や西武の片岡治大内野手の獲得が濃厚とされる巨人のことである(移籍状況はすべて11月25日現在)。長嶋茂雄監督時代、4番打者ばかりかき集めるようなFAでの補強が“欲しい欲しい病”と言われていた。 「長嶋時代の反動で、その後の清武英利前GMは“育成”を声高に叫び、FA補強に消極的だった。ところが2011年のオフに、彼がいわゆる“清武の乱”で失脚して、すっかり元に戻った感じです。象徴的なのが、村田(修一)です。原(辰徳)監督が求めていた村田のFA補強は清武時代には認められませんでしたが、清武氏がいなくなると早速実行されました」(同前) なかでも今オフの特徴は、なぜか2塁を守れる選手を複数獲ろうとしていることだ。 「片岡以外に、中日を自由契約になった井端(弘和)も獲得が濃厚にな