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Tumblrをぷらっと見ていたら、非常に刺激的な記述があったので思わずReblogした。 http://gothedistance.tumblr.com/post/321109250/yuco-seepassyouagain メシの種になる実践的(practical)な知識と全然それだけでは飯の種になりそうもない抽象的な知識のバランスを考えさせてくれます。 僕は大学卒業する直前まで、全くpracticalなスキルを磨いたことはありませんでした。アルバイトでISPのテクサポをやってたけれど、多少のネットワーク知識とHTMLが書けるぐらいの知識しかなかった。プログラム言語やデータベースに触ったことがなかった。経済とか経営とか全然興味が無かったし、今ではネタだろって言われるんですが、僕は英文学科を卒業しており学歴上は文系なんです。卒論を書く時にはじめて「論文」というものに触れて教授に論理的なアプ
“格差”を絵で表現すると下記のようになります。 左側の水色さんは丸々太ってメタボ気味だし、コートも来ているし、両手に貯金も持っている。 一方、右側の黄緑さんは皮下脂肪の蓄えもないし、コートもなければ貯金もありません。 恵まれている人は二重三重のセーフティネットに守られているんです。正社員で、病欠も認められ、貯金もあり、助けてくれる家族もいる。 けれど寒空に凍える人は雇用も不安定で貯金もなく、親族もみな同じような状態だから頼る人もいない。 こういう二種類の人がいる世の中が、大不況に陥りました。寒風が吹き、仕事もなくなった。 でも水色さんには大きな痛みはありません。 ぬくぬくしたコートを着ているし、食べ物もある。ボーナスは減ったけど、まだ貯金もあります。 一方、不況は黄緑さんには死活問題です。寝るところ、食べるもの、生きる意味、すべてが危機にさらされる・・。 さて、ある社会に 100人の人がい
いきなりポイントから入ります。大企業で働くことと中小企業で働くことの違いは、大企業はルールで動き中小は経営者の恣意で動くということです。ココがすごい重要です。 僕は6年近く大企業にいました。その時に考えたことは大企業で働くということ - GoTheDistanceで書きましたが、大企業の根本的な原理原則はルールで仕事が動くということです。異なる立場・異なるレイヤーの人たちを束ねて1つのサイクルを作るには、ルールを作ってその中でサイクルを回すより他ありません。それの累積によって企業文化なるものが形成されます。 大企業にいてよかったことは「普通に仕事をさせてもらえる」ことでした。もちろん仕事を選ぶことは基本的に出来ないんですが、明確に自分の役割が与えられ、そのロールに従いすべきことをして、あるべき成果を出してその仕事を終える。あっちいったりこっちいったりということはない。いきなり全く次元の違う
貧困ビジネスで稼ぐ連中!:城繁幸(joe’s Labo代表取締役)(1) 2008年9月17日(水)19:00 格差に関する議論が盛り上がっている。格差といってもいろいろあり、地域格差や年金格差までさまざまあるものの、現在議論の中心となっているものは雇用における格差だ。きっかけは、秋葉原の事件によって非正規雇用の存在がクローズアップされたことだろう。とくに8月号の各誌では、この問題に関する左右両派からのオピニオンが乱れ飛んだ。 だが、これは非常におかしな話だ。犯人の動機解明はこれからの捜査を待たなければならない状況であり、家族でもない外野にとやかくいえる問題ではない。むしろこれまで出てきた情報からは、雇用状況はほとんど関係なく、純粋に本人の内面に関わる問題のようにすら思える。とくに問題なのは、明らかに特定の主張をせんがために、本事件をだしに使ったメディアがあるという事実だ。そういった論
俺じゃなくて、奥さんがですが。最近、奥さんが夜22:30くらいからSkypeでインド人と英会話のビデオチャットでレッスンをしています。会話の内容を聞いているとインドの経済とかインドにおける女性の社会進出などを話しています。いったいどんな経路でインド人とSkypeで英会話のレッスンをしているのか聞いてみましたが、以下のベンチャーを利用しているとのことです。 http://www.minatomo.co.jp/top.html この中の週1レッスンを利用しているようです。週一回30分で月額5400円という価格は確かに激安です。 http://www.minatomo.co.jp/course/index.html 肝心のクオリティを聞いてみました。奥さんが話している人はバターチャリーさんというおじいちゃん。ビデオで見る限りずいぶん頼もしそうな感じです。昔インドの会社の役員をしていて今はその子会
尊敬している37signalsのブログ(Signals vs. Noise)に載っていた "Ask 37signals: Can I build a product business if I'm just a designer? " を翻訳しました。うちのブログを読んでいる人は37signalsにも興味を持っている人が多いですからね。 翻訳 37signalsのJason Fried氏(JF)への質問「プログラミングのできない”デザイナー”でもプロダクトを開発して起業できる可能性はあるの?」に対する回答。 I’m a designer who can’t program worth a shit. JF自身もプログラミングのできないデザイナー。しかしUIデザインが大好きで、商売も大好き。JFはpassion, curiosity, and ambitionがあれば可能性はあると言ってる。
日経のコラムで森永氏が吼えている。まあ別にどう吼えようがかまわないのだが、 今回ばかりはちょっと見過ごせないので引用してみたい。 まず、「格差問題の本質は正社員と非正社員の格差にある」と言っている点は正しい。 が、その理由を「資本家のエゴ」と言っているのはいただけない。 非正規雇用増大は、不況の長期化+グローバル化が理由だ。 90年代後半、日本企業の労働分配率が過去最高水準に陥ったのは事実であり、その時 日本は選択を迫られた。一つは正社員の首を切ること。 そしてもう一つは若年層に負担を押し付けること。 前者を選んだ代表はアメリカだ。80年代の不況において、アメリカ企業の多くは中間管理職の 首を切り、それにともなって組織のフラット化を推し進めることで、今日の繁栄の礎を築いた。 かたや日本は、“非正規雇用労働者”という新たなスケープゴートを作り上げることで、 その場をしのいだ。 もちろん与党と
8月15日、『東京新聞』社説。「終戦記念日に考える 極限からのメッセージ」なる記事。 平和は未来を奪う。希望は戦争-。そんな過激な論文が若者の心をとらえ、共感を広げているといわれます。戦後六十二年、ちょっと悲しいものがあります。 「『丸山真男』をひっぱたきたい」というのですから、タイトルからして刺激的でした。論座一月号に掲載された赤木智弘さんの論文です。 丸山真男とは輝ける戦後知識人の時代を築いた東大教授。サブタイトルに「31歳フリーター。希望は、戦争。」とありました。参院選で自民党が歴史的大敗をした二〇〇七年のことしを象徴する論文となるかもしれません。 希望は戦争に深い絶望 論文での自己紹介によると、赤木さんは北関東の実家で暮らし、月給は十万円強。結婚もできず、親元に寄生するフリーター生活をもう十数年も余儀なくされ耐え難い屈辱を感じています。父親が働けなくなれば生活の保障はなくなります。
当サイトでは既にみなさまおなじみの、トラカレの同人誌にも参加していただいている井出草平さんが、待望の書籍を刊行いたします。タイトルは、『ひきこもりの社会学』です。「ひきこもり」については誤解も多く……というか誤解だらけなのですが、本書を読めば、ひきこもりについての正しい知識を身につけることができます。是非皆様、お買い求めの読んでくださいませ。 ひきこもりの社会学 (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 井出草平出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 130回この商品を含むブログ (36件) を見る 発売記念ということで、井出草平さんのごく簡単なインタビューチャットを行わせていただきました。以下に、その模様を掲載させていただきます。それではどうぞー。 ■井出草平インタビュー 『ひきこもりの社会学』について chiki:
うろ覚えすぎて元ソースを探すのが面倒だから出さないけど、今朝のズームインスーパー(話題にするのは2度目だが、別に信者ではない)の1コーナーで、日本の中学生が将来の仕事について出世欲が無く無理して頑張らなくていいと考えているアンケート結果(韓国・米国との比較つき。いつもそうだが、欧州のデータがない)を、「そんなうちから若年寄になるな」といった論調で紹介していた。この「頑張る」の中身を、中学生と論説者の双方はどの様に捉えているのだろう。サービス残業を繰り返しながら「労働基準法なんて幻」とかぶーたれつつ効率の悪そうな働き方をすることなんだろうか。どっちも。そうな気がする。定時に帰れない(いろんな面いろんな意味での)効率の悪さが賛美されてしまう、または甘受してしまう時代はいつまで続くのだろうか。甘受している人は少なくない、いやマジョリティだろう。しかも圧倒的な。でなければ、グダグダ愚痴りながらも心
YouTubeの動画に字幕を付けられる「字幕.in」、mixiやGREEなど人気SNSの会員数をリアルタイムで算出する「SNS統計ページ」、2ちゃんねる風掲示板サービス「2ちゃんねる2」――リリースのたびにネットを騒がせたこれらのサービスは、矢野さとるさん(25)が、個人で作ったものだ。 矢野さんは、サービスポータル「satoru.net」の管理人で、個人で運営するサービスは50以上。合計ページビューは1日500万にも上る。 これだけのサービスを運営している矢野さんは、会社員でもなく、個人事業主でもない。「職業欄に『無職』と堂々と書いています」。一部サービスに広告をはっており、そこから上がる広告収益だけで何とか食べていっている。 19歳で地元・福岡に就職し、21歳で上京。ヤフー、ライブドアなどネット企業を渡り歩いた後、昨年末、無職になった。組織に縛られず、好きなサービスだけを作っていける今
なんか今日は思ったより忙しいらしい。論の途中だけど、はしょっちゃおうっと! 実はいま日本は天地ひっくり返し、明治維新以来の大変革の真っ最中なのだ。 明治とは、実は中央政府がはじめて日本の国全体を治める体制を作ることに成功した革命であった。そして、国が中央で治められなければ、当時の人たちが予感していたように、日本は欧米列強によって分割され、植民地化していただろう。 現代における革命とは、なにか? 平成になる前後は大前健一が喝破したように経済大国として成熟社会を迎えつつあった。だから、まだ地方分権をすることにより「軽い」政府、「自由」な経済、そして、「国」という抽象的な存在ではなく、改めて自分のふるさとという「気持ち」の融和をはかることができたかもしれない時代であった。 今は、すでにネットがこの島を覆い、かといってすべてが電脳、電網に載ってしまうほど高度化していない時代である。ネットはこの国を
格差社会関連で、またいろいろなエントリが重なってごちゃごちゃしてきたのでまとめておこうと思う。偉そうに上から物申すって感じではなく主に自分の理解用。けっこう参照エントリが多いので長くならないように心がけよう。 話がけっこう複雑なのでどっからとりかかったらいいか迷うけど、こういうときはやっぱ通時的に行ったほうがいいな。そういうわけで話の流れ的に前段階のエントリへのリンクをいちお バブルについての覚書き(@muse-A-muse 2nd) http://muse-a-muse.seesaa.net/article/34552036.html すごく大雑把に要約すると、バブル期以前は外国に車とか売りつけて儲けていられたんだけど、外国さまお得意のルール改正で外国から儲けることができなくなって、仕方がないんでそれまでの儲けを国内で循環させて景気を維持してたんだけど、餅を膨らませすぎてはじけ、それを取
まわりくどく、めんどうな、ものの説明のしかた: 1、私の日記をアンテナ登録してくれてるたいへんに稀少なところの人がいる。もとい。ページがある。 2、そこからうちへと「リンク元」で。 3、その「リンク元」のところの日記を読んでたら、内田樹先生の本の話がでてきていた。 4、その本の内容は教育とか下流とか等価交換についてとか、だった。 5、そこで、こないだ読んだあるエントリを思い出した。こういうものだ。 http://d.hatena.ne.jp/essa/20070131/p1 この「働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ」とぃうタイトルはちょっと誤解を招きやすいと思う。しかし。内容がすごく濃いので、おそらくはどんなタイトルをもってきてもうまくまとまらないだろう、それなら誤解を招きやすくとも、象徴的でくすぐりのあるタイトルの方がええわい。 で。 このエントリは話が複数話題含まれてお
ずいぶんと盛り上がった「働かなくても〜」の話題で思い出したことのメモ。 essaさんが つまり、「生活保護でかなりの贅沢をして暮らせるけど、『働く』為には、ものすごい才能と努力が必要になる社会」である。 http://d.hatena.ne.jp/essa/20070131/p1 と言ったように「働いた」と言えることが難しい時代だと,実は,司馬遼太郎も言っていた。 昭和二十三年(一九四八)ごろだったと思いますが,京都の烏丸通を歩いていて,十ほども年上の友人と,こんな会話を交わしたことを覚えています。 「われわれが生きている間に,変な時代がくるんだ」 「どういう時代がくるんだ」 「生産をしている人はほんのわずかで,あとは遊んでいる人の時代が来る」 その友人は,労働組合運動を一所懸命にやっていた,マルクス・ボーイでもありました。 そのとき,私はこうも言いました。 「『資本論』には労働価値説とか
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