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2007年5月10日のブックマーク (6件)

  • 2007-05-10

    第五十回群像新人文学賞の評論部門の優秀作としてトンデモないのが入賞してしまったので、俺の中のSF業界(笑)に激震が走った*1。群像6月号(講談社)をゲットだ! 小説部門の方は、当選作の「アサッテの人」が抜群に面白い。牧野修さんの電波文の秀逸さに常に敬愛を抱いている私だが、この「アサッテの人」に出てくる叔父の文章も大したものだ。 最初に「ポンパ」とか出てきた時、どうしようかと思ったよ(笑) 群像新人文学賞「アサッテの人」諏訪哲史の内容紹介 子供の頃、吃音癖のあった叔父が失踪した。著者は叔父の残された日記と小説の断片から、叔父が意味ある世界から逸脱した「アサッテ」の世界へと旅立っていってしまった事を知るという前衛小説が生きていた頃は、《ポンパ》《チリパッパ》《ホエミャウ》《タポンチュー》とワケの分からん単語を突然叫ぶ程度であった叔父が、の死後、明晰な思考過程を保ちながら徐々に異世界の人

    2007-05-10
  • URLを指定すると関連記事を見つけてきてくれる『similicio.us』 | POP*POP

    さすがに日語はうまく動きませんが、将来が楽しみなサービスのご紹介。 similicio.usではある記事のURLを入れるとその記事内容と関連がありそうな記事をひっぱってきてくれます。 いったいどのように動いているのでしょうか。詳しくは以下からどうぞ。 ↑ たとえば有名なAjaxの説明記事を指定してみます。 ↑ するとこのような結果に。確かにAjax関連の記事が並びますね。 仕組みはdel.icio.usのタグを元に独自のアルゴリズムで実現しているそうです。 推測するに、「このタグをつけている人はこれらのサイトにもタグをつけています」といった情報をもとに人気順などで並べ替えているのかな、と思います。 またsimilicio.usではブックマークレットも用意されています。ネットを見ていて「もっとよく知りたい」と思う記事があればワンクリックでいろいろ調査できて便利ですね。 まだ英文サイトにしか

  • 高速道路を走る車を利用した発電機 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)

    自動車を利用した発電機です。 高速道路に設置します。車やトラックが走るときに起こす風を受けてタービンが回り、年間9600kWh程度の電力を生産するそうです。既存の発電所の変わりになるようなことはないけれど、エコフレンドリーなエネルギーがあちこちでたくさん作られるようになるのはいいことですね。鳥が巻き込まれませんように。 Archinect [via AutoblogGreen] 【関連記事】 吹けば飛ぶようなナノ発電機 【関連記事】 空中に設置される発電所 【関連記事】 米露を結ぶ世界一長いトンネル建設計画(動画)

  • いろんな星の大きさを比較した画像

    以前、いろいろなものの大きさを比較できる「Universcale」を紹介しましたが、今度は星の大きさをわかりやすく比較している画像です。地球なんて太陽に比べれば小さなものということは知っていましたが、その太陽がゴマ粒に感じられるぐらい大きな星が宇宙にはあるそうです。 詳細は以下の通り。 The Size Of Our World 冥王星からアンタレスまでの大きさを比べています。 以下ではアンタレスより大きな星も登場。 YTMND - The New Size of Our World 映画ではかなり大きく見えるデス・スターですが、星と比べるとさすがに小さい。 太陽系の惑星としては最大の木星も、太陽にはかなわない。 その太陽よりもはるかに大きいアルクトゥルス。 さらに大きなベテルギウスとアンタレス。 観測された銀河系の恒星のうち、最も明るい超巨星がピストル星。 VV Cepheiはガーネット

    いろんな星の大きさを比較した画像
  • 小林武史“不倫愛”貫き一青窈と再婚へ - スポニチ Sponichi Annex

  • 「黒い時計の旅」はスゴ本

    2007年のNo.1スゴ、幻想と現実が絡みつく、悪夢のような小説。 たいていの小説はdriveするように読んでいる。読むスピードやペース、展開の先読みをどこまで自分に許容するか、といったことを意識してハンドリングしている。ところがこれは、に飲み込まれる感覚。物語に引きずり込まれ、その世界に放り出され、彷徨い歩く。driveされているのは「わたし」だ。 物語のイメージは夜、しかも真黒なやつ。読み始めるとすぐに、手で触れられる闇がねっとりと皮膚にからみついてくる。もちろん昼間のシーンもあるが、読み手は夜の中から覗き見ているような気分。重要な出来事は夜に起きる。歴史は夜作られる。 これは、もうひとつの二十世紀の物語。ヒトラーが死なず、1970年代になってもドイツアメリカ戦争を続けている二十世紀。わたしたちの知る二十世紀と、もうひとつの二十世紀の間を、物語が振り子のように行き来する。 スト

    「黒い時計の旅」はスゴ本
    f-nyoro
    f-nyoro 2007/05/10