スイスで生まれ育った世界的に有名な画家パウル・クレー(1940年没)は、日本にもファンが多い。クレーの展覧会が幾度となく開かれていて、今年5月末~7月末にも東京国立近代美術館で「パウル・クレー ― おわらないアトリエ」が開催された。 同展でも展示されたように、クレーは、ほかの画家にはない自分だけの特別な技法をいくつか生み出した。その1つが、絵を切ってしまうという普通では考えられない非常に大胆な試みだ。 「絵のパズルが1つになる」謎
スイスで生まれ育った世界的に有名な画家パウル・クレー(1940年没)は、日本にもファンが多い。クレーの展覧会が幾度となく開かれていて、今年5月末~7月末にも東京国立近代美術館で「パウル・クレー ― おわらないアトリエ」が開催された。 同展でも展示されたように、クレーは、ほかの画家にはない自分だけの特別な技法をいくつか生み出した。その1つが、絵を切ってしまうという普通では考えられない非常に大胆な試みだ。 「絵のパズルが1つになる」謎
ジャストシステムは12月8日、日本語ワープロソフトの最新版「一太郎2012 承(しょう)」を来年2月10日に発売すると発表した。電子書籍フォーマット「EPUB 3.0」形式に対応し、作成した文書を同形式で電子書籍化することが可能だ。パッケージ価格は通常版が2万1000円、バージョンアップ版が8400円など。 定番ワープロソフトの最新版。EPUB 3.0に対応し、フォントや文字サイズ、文字色、塗りつぶしなどの文字飾りに加え、ルビ、傍点、縦中横など日本語文書固有の表現、段組、脚注などさまざまな設定が可能としている。1ページ目や指定した画像を表紙にして電子書籍化できる。 目次や索引、ふりがななどを簡単に設定できる「文書編集パレット」や、「仝」「〆」「ゞ」といった文字を入力する「文字パレット」などを画面右側に搭載し、日本語表現を支援する。推測変換機能を強化した日本語入力システム「ATOK 2012
奇しくも東浩紀氏の『一般意思2.0』と僕が編集したジェフ・ジャービス氏の『パブリック』という同時期に刊行された書籍がともに「公共」を主題に取り上げている。もちろん『一般意思2.0』は日本を代表する思想家が基本的に2009年からの連載をまとめたものだし、『パブリック』はアメリカのメディア/ITジャーナリストの本なので、刊行にいたるまでの文脈やバックグラウンドは相当に違う。 でも一方で、情報化社会の深化を前提に、カントからハーバーマスやアーレントへ連なる近代的理性に拠る「公共」をもはや「非現実的」としてルソーにまで遡る東氏のアプローチと、ハーバーマスを批判的に継承しつつ新しい「パブリック」の創出を論じるジャービスのアプローチには共通性があるし、『動物化するポストモダン』以降の00年代的アーキテクチャ論(と僕が勝手に命名)を牽引してきた東氏と「テクノロジー決定論者」を自称するジャービス氏の距離は
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