タグ

2019年2月8日のブックマーク (2件)

  • アルヴァ・アアルト もうひとつの自然(東京ステーションギャラリー)

    アルヴァ・アアルトは、「マイレア邸」「パイミオのサナトリウム」「ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館」など、個人邸宅から公共建築までを設計したフィンランドの代表的な建築家。建物だけでなく内部の家具や壁面タイル、ドアノブに至るまでをデザインし、調和を重視して細部にまでこだわった。 また、アームチェアやスツール、照明器具、流線形のガラス器など、フィンランドの豊かな自然に見出した有機的なフォルムを取り入れたプロダクトを制作。人々の暮らしをより豊かにしたいというヒューマニズムの考えに基づいたデザインは、フィンランドのシンボルのひとつと言えるほど世界中で親しまれている。 展はヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館の企画による国際巡回展。オリジナルドローイングから、模型、家具・照明・ガラス製品といったプロダクトのほか、ドイツの写真家アルミン・リンケによる、「パイミオのサナトリウム」

    アルヴァ・アアルト もうひとつの自然(東京ステーションギャラリー)
  • 明治期における官立高等教育施設の群像(国立近現代建築資料館)

    明治元年から数えて150年、そして国立近現代建築資料館の開館5周年の節目に開催される記念企画展では、近年盛んに議論される大学と高等教育に着目し、旧制の大学、専門学校、高等学校などの実像を建築資料から探る。 展では、東京大学をはじめとする日各地の大学、専門学校や高等学校などの建築図面や模型、また実際に学生たちが使用した教材、関連する写真や書籍といった貴重な資料を一堂に展示。官立の教育施設が誕生した明治初頭から「大学令」が公布される大正7年まで高等教育の全体像を一望するとともに、各校が競い補完し合った相互関係を視覚的に紹介する。 また、会期中には高等教育施設を主なテーマに、全5回のギャラリートークを行う。

    明治期における官立高等教育施設の群像(国立近現代建築資料館)