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ブックマーク / x51.org (6)

  • X51.ORG : 脳性マヒの殺人鬼 — 『おそいひと』主演・住田雅清インタビュー

    今回のインタビューはもともと新刊雑誌「Modern Freaks Vol.1(ワイレア出版)」誌上にて実施されたものである。現在、住田氏は作中の主人公同様、電動車椅子とトークエイド(キーボードを通じて音声を発する機器)を使って生活している。その為、インタビューは、住田氏とのファックスによる往復書簡という形で実現した。 映画出演へのきっかけ ── 映画『おそいひと』で主演を務められた住田さんですが、普段はどのようなお仕事をなさってるんですか?(写真は映画『おそいひと』より) 住田 「阪神障害者解放センター」という障害者運動団体で働いています。 ── 阪神障害者解放センターとはどのような活動を行ってる団体なんでしょうか。 住田 阪神障害者解放センターは、障害者の自立と差別からの解放を目指し、日夜活動している団体です。代表の福永さんを中心に仲間の障害者や支援者が協力して、平成元年に実質的に創立さ

  • X51.ORG : 閾下刺激 - サブリミナル効果は人に影響を与えるか

    クリスマスを間近に控えた1985年12月23日、当時18歳であった二人の少年、レイ・ベルクナップとジェームズ・バンスは教会にいた。ひどく汗ばんだレイは、十字架の代わりに弾丸が込められたショットガンを握りしめ、まるで悪魔に憑かれたように、呟き続けていた。「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!...」そしてレイは自分自身の声に従うように、銃口を自分の顎に突き立てて躊躇なく引き金を引いた--。目の前で砕けた友人の顔を見つめながら、バンズは自分の番だというように、即死したレイの死体からショットガンを奪い取った。そしてゆっくりと銃口を自分の顎に突き立てると、教会内に、再び"その声"がこだまする。「殺せ!殺せ!殺せ!...」それはもはやバンス自身のものなのか、別の誰かのものなのかさえ明らかではない。「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!」こだまする声に従い、バンスもためらうことなく、引き金を引いた。(

  • X51.ORG : 反重力物体浮遊現象 ― "ハチソン効果"は実在するか

    【AAG/etc】1979年、カナダの発明家、ジョン・ハチソンは奇妙な”発見”を公表し、世界中に大論争を巻き起こした。ハチソンが公表したその発見とは、”極めて奇妙な電磁気の作用による金属の捻れ、突発的な物体浮遊"などを含む一連の現象である。後にこの発見は発見者自身の名に準え、ハチソン効果(Hutchison Effect)、もしくは短縮してエイチ効果(H-Effect)などと呼ばれ、現在なおその実在を巡り、議論が続けられている。ハチソン効果の引き起こす諸現象はまるで我々の常識を覆すものである。例えば反重力による物体の浮遊にはじまり、金属物質の破砕、物体のテレポーテーション、更には異なる物質 ― 例えば金属と木といった ― の融解といった派手な現象を引き起こすという。そしてハチソンはそれら現象をビデオに納めて公表し、ペンタゴンやロスアラモス研究所、米、カナダの軍高官らの要求でデモンストレーシ

  • X51.ORG : 三本の腕を持つ子供が生まれる 中国

    Yahoo!中国は上海にて、三の腕を持つ子供が生まれ、このほど写真が公開されたとのこと。生後二ヶ月になるジージー君は左肩の前と後ろに二の腕を持ち、共に正常な感覚を有している。医師は今後余分な腕の切除も予定しているが、いずれの腕も完全に機能しているため、どちらを切除すべきか判断しかねているという。現在、ジージー君が入院している上海小児医療センターのチェン・ボチャン氏は次のように語っている。「非常に特殊なケースです。完全な第三腕を持って生まれた子供は当院には記録がありません。どのように手術を行うべきかは非常に難しい問題です。」 また医師はジージー君(杰杰・仮名)は、先天的に腎臓がひとつしかないため、脊髄の湾曲が引き起こされる可能性があると話している。どちらかの左腕を触ると泣き出すが、そのほかの刺激に対しては笑顔を見せ、正常な反応を示すという。また今後手術を行う可能性はあるものの、まだ

  • X51.ORG : タクシー運転手がコンピューター専門家と間違われて生放送に出演 → 何となく音楽ダウンロードの未来を語る

    Yahoo!】今月8日、英BBC放送の生放送番組にて、たまたまスタジオ入り口に居合わせ、コンピューター専門家と間違われたタクシー運転手が生放送に出演、激しく動揺しながらも音楽ダウンロードの未来について何となく語ったとのこと。そして昨日、BBCは人間違いであったことを認め、公式に謝罪したという。「我々は違う人物にインタビューを行ってしまいました。視聴者の方々を混乱させご迷惑をおかけしました。」生放送が行われたのは今月8日、通称アップルVSアップル裁判の最高裁判決が出たその晩のことである。番組は今回の判決を受け、コンピューター専門家、ガイ・キューニー氏の見解を伺うというものだった。 司会者の女性はまずタクシー運転手である男性を紹介し、インタビューを開始した。冒頭では男性が激しく動揺し、半ばパニック状態になりながらも何かを説明しようと、慌てて口をパクパクする様子が映し出されている。そしてインタ

  • X51.ORG : 斬首 ― 切断された人間の頭部は意識を有するか

    【Cincinnati/etc】人間の頭部を切り落とすこと ― 斬首は人類が編み出した最古の極刑であると言われる。それは例えば現在の西欧社会において、死罪を意味する”capital crime”、”極刑(死刑)”を意味する"capital punishment"、また”斬首”を意味する"decapition"が、それぞれ共にラテン語で”頭”を意味する"Caput"をその語源としている事からも明らかである。そして斬首が行われるようになって以来、常に人々の関心を集めてきた、ひとつの大きな問題がある。それは即ち、斬首され、胴体から切り離された人間の頭はいったいどれほどの時間 、意識を有するのか、という問題である(写真は聖ヨハネの斬首をモチーフにしたアート作品。実際の生首ではない)。 この問題を巡り、これまでにも様々な議論が行われたが、おそらく最も”良心的”かつ有力な結論は、「人間の頭部は胴体から

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