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ブックマーク / www.gentosha.jp (2)

  • 世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭

    今回は、連載タイトルになっている「オオカミ少女」のお話。 みなさんは、こんな物語を聞いたことがないだろうか? 《インドの森のなかで、赤ん坊の頃から狼に育てられていた姉妹が発見された。姉妹は言葉を話すことができず、四つ足で歩き、地面に置いた皿をなめるようにしてミルクを飲んだ》 私がはじめて聞いたのは30年ほど前。教科書に掲載されている話だ。さまざまな研究分野でも「基のキ」のように採用されている“実話”なのだが……。 *** 社会学者である父の書棚には、「切腹論」「生き神信仰」「日のシャーマニズム」「パニックの心理」など、怪しげで手垢のついた古ぼけた書物がたくさん並んでいた。難しくて子供の私にはほとんどわからなかったが、普通の平穏な生活からは見えない、知ってはいけない世界が莫大に広がっているように思えて、好奇心を煽られ、見たくて見たくてしょうがなかった。 切腹のは、真一文字と十文字とでは

    世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭
  • すべての女性は目立たないように生きてはいけない。|赤い口紅があればいい|野宮真貴

    「効率的に美人になって、もっと人生を楽しみましょう。」とは、元ピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストとして、国内外を一世風靡した、野宮真貴さんの言葉です。もともと器量がよくなかったという野宮さんが、35年にわたる人に見られる歌手という仕事を通じて獲得した「美人に見せるテクニック」を赤裸々にまとめた『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』が発売されました。今回は「はじめに」を抜粋。野宮さんの書に込めた思いをご覧ください。 「あなたは赤い口紅をつけたことがありますか?」 久しぶりに同窓会で集まった女友達に質問をしたところ、「一度もつけたことがない」と答えた人が予想以上に多くて驚きました。同窓生ですから、私と同じく50年以上も女性として生きてきたにもかかわらずです。 さまざまなおしゃれやメイクを経験してきたはずの彼女たちが、なぜ「赤い口紅」に対してだけは臆病になるので

    すべての女性は目立たないように生きてはいけない。|赤い口紅があればいい|野宮真貴
    f-nyoro
    f-nyoro 2016/11/04
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