セルが、ある条件を満たした時に自動的に書式が変更されるようにするのが「条件付き書式」という機能。これを設定するときの「条件付き書式の設定」ダイアログボックスで、「セルの値が」の代わりに「数式が」を指定すると、ほかのセルの値が変化した時に目的のセルの書式を変化させるということができる。 ポイントは、戻り値(計算結果)が「TRUE(真=成立する)」または「FALSE(偽=成立しない)」となる数式を入力すること。これはつまり、等号、不等号などの比較演算子のほか、ANDやORなどの論理関数も利用できるということだ。