チェレンコフ光 富山県神岡に東大の宇宙線研究所というのが鉱山跡にある。カミオカンデとよばれる巨大な水槽の上下周囲に光電管をはりめぐらせて、宇宙線を観測する施設だが、ここが世界的にも最先端の研究施設という。カミオカンデよりさらに大きいスーパーカミオカンデができたからだそうだ。ここで観測しているのがニユートリノである。宇宙から放射される僅かな光が、地球の発生の仕組みや先のことが判るそうだが、じっさいこの施設を見学できる機会にめぐまれてニユートリノとはどんなものなのか興味深々であった。 実際には直接見ることができるわけではなく、1000個の光電管がとらえた光をモニター上に映し出しているわけだが。円筒の展開図のような形のひとつのドットがそれぞれの光電管を示しているとの説明で、食い入るように見つめていたが、僅かの時間のなかでは、ニュートリノを見ることはできるべくもない。ニユートリノは水の中で電子と衝
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