CTVビルの壁にドリルで穴=隣接建物の解体工事で−NZ地震前日 CTVビルの壁にドリルで穴=隣接建物の解体工事で−NZ地震前日 【シドニー時事】ニュージーランドのクライストチャーチ市を襲った地震で、倒壊した語学学校「キングズ・エデュケーション」が入居していたCTVビルの壁に、地震の前日、隣接する建物の解体工事のためドリルで穴が開けられていたことが28日、分かった。CTVビルの耐震性を弱めた可能性がある。 ニュージーランド・ヘラルド紙(電子版)が地元テレビ局CTVのニック・スミス会長の話として伝えた。 CTVビルの裏側の1階と2階部分の壁に沿って、隣の解体工事を行うために穴が開けられた。同会長によると、「壁は脆弱(ぜいじゃく)そうに見えた」という。(2011/02/28-09:43) 一覧に戻る