7月8日、 イスラエル軍は未明からパレスチナ自治区ガザを攻撃し、戦車隊がさまざまな方向から市の中心部へ進撃した。写真は7日、イスラエルの空爆を受けガザ市から立ち上る噴煙(2024年/Dawoud Abu Alkas ) [カイロ 8日 ロイター] - イスラエル軍は8日未明からパレスチナ自治区ガザ北部のガザ市を攻撃し、戦車隊がさまざまな方向から市の中心部へ進撃した。住民によると、昨年10月7日のイスラム組織ハマスによる襲撃以来最大級の攻撃で、イスラエルはガザ市の一部地区の住民に避難を要請した。 ガザの民間緊急サービスは、数十人が死亡したとみられるが、東部のダラジとトゥファ、西部のテルアルハワ、サブラ、リマルの各地区で攻撃が続いているため、緊急チームは現場に到着できない状態だと指摘した。