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ブックマーク / rockinon.com (6)

  • 【知りたい】syrup16gの音楽の「感染力」に今なお僕らが抗えない理由-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/169203

    今年6月に発表された「syrup16g、『COPY』から16周年を記念してツアー『十六夜〈IZAYOI〉』敢行」の情報、そして先月アナウンスされたアルバム『delaidback』発売のニュースに、このテキストを読んでいる中でも少なからぬ割合の方が胸ざわつかせたことと思う。おそらくその方々は、あたかも理性のファイアーウォールを難なく突破し感情を攪拌する高性能ウィルスプログラムの如きその楽曲の妖力に一度でも囚われたことのある、あるいは今でも囚われっ放しの人だろう――と確信してやまない。僕もまさに、その「感染者」のひとりだからだ。 見つめてしまったら心が重力崩壊しかねない場面や事象を残酷なまでに美しく描き出す、死刑宣告の無差別連射のような歌詞の数々。気だるい諦念の海の底からなけなしの希望を突き上げるような五十嵐隆(Vo・G)独特の歌声。ギターロックとニューウェーブの狭間から痺れるような白昼夢感を

    【知りたい】syrup16gの音楽の「感染力」に今なお僕らが抗えない理由-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/169203
  • BOOM BOOM SATELLITES、最新作を世界同時リリース&新曲MVを解禁-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/143455

    BOOM BOOM SATELLITESの新作『LAY YOUR HANDS ON ME』が、2016年6月22日(水)の日での発売と同時に全世界配信されることが決定した。 『LAY YOUR HANDS ON ME』は通常盤、初回生産限定盤の2形態でリリースされ、初回生産限定盤には、バンド史上初のハイレゾ音源、同内容をMP3対応機種用に最適化した音源データ、収録曲“LAY YOUR HANDS ON ME”、“STARS AND CLOUDS”のミュージックビデオを収録したBlu-rayが付属するほか、平間至が撮りおろしたバンドの写真集とポスター型ディスコグラフィーを収めた60ページに及ぶブックレットが同梱される。 さらに、表題曲“LAY YOUR HANDS ON ME”のミュージックビデオが公開された。このビデオは、OK GoPerfume、サカナクションらの映像を手掛ける関和亮

    BOOM BOOM SATELLITES、最新作を世界同時リリース&新曲MVを解禁-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/143455
  • ブンサテ中野、日本人初のApple Mastered for iTunes認定マスタリング・エンジニアに-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/117663

    ブンサテ中野、日人初のApple Mastered for iTunes認定マスタリング・エンジニアに BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之が、日人アーティストとして初めてMastered for iTunesのマスタリング・エンジニアとして認定された。 デビュー当初からレコーディング、ミキシング、すべてをメンバーのみで手掛けてきたBOOM BOOM SATELLITES。2015年2月4日(水)発売の『SHINE LIKE A BILLION SUNS』も、プライベートスタジオにてマスタリングまでをメンバー自らが手掛けた。 なお、アーティストとしてエンジニアに認定されたのは世界で2人目で、日人アーティストが認定されるのはこれが初めてとなる。Mastered for iTunesはデジタル音源の利便性に加え、アーティストやサウンドエンジニアが思い描いた通りの音質で楽曲を

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  • syrup16g @ 日本武道館-rockinon.com|https://rockinon.com/live/detail/121

    syrup16g最後のライヴ。約3時間15分。全33曲。しかも、新曲1曲。それなりに長年このバンドのライヴを観ている身として言わせていただくが、明らかに、間違いなく、あからさまに、sryup16g史上最高のライヴだった。 「トラスなし、ただ床に台を置いただけ」みたいな、異様にシンプルなステージ・セット。ステージ後方まで客席にした会場の使い方。選曲。曲順。全体の構成。そして、あまりにも万感の思いが胸に押し寄せすぎて、それが臨界点を超えちゃったがゆえに、逆に無心になってひたすらプレイに没頭するしかなかった(ように僕には見えた)、五十嵐、中畑、キタダの3人の演奏そのもの、歌そのもの。「すごいテンション」や「すごい乱暴さ」と、「すごい緻密さ」や「すごい繊細さ」が同居する、なんかもう、「奇跡」とか「偶然」とか、そういう言葉を使いたくなるような演奏と歌だった。すんごいていねいで正確な演奏だったわけじゃ

    syrup16g @ 日本武道館-rockinon.com|https://rockinon.com/live/detail/121
  • syrup16g@東京国際フォーラム・ホールA-rockinon.com|https://rockinon.com/live/detail/110585

    syrup16g、アルバム『Hurt』リリースツアー「再発」。2公演目、東京国際フォーラムホールA。5000人の観客の前に現れた五十嵐隆(Vo・G)、中畑大樹(Dr)、キタダマキ(B)の3人は、間違いなくあのsyrup16gだった。そして、ツアータイトルの『再発』の含意が、ここから彼らが続いていくための「再出発」だということを信じていいよと、確かに告げてくれた――。 開演時間の19時を過ぎて、3人の登場を待つ満員の場内は、なんだかガヤガヤしていた。ステージのスクリーンには磁石のモノリスと砂鉄が写った『Hurt』のジャケット写真が投影され、BGMにはU2が流れ続けている。去年5月のNHKホール、五十嵐隆名義のワンマンライヴ「生還」の時はこうではなかった。もっと悲痛な何かを待ち受ける覚悟に満ちた静寂が、ただ客席を覆っていた――でも今回は違う。数日前の名古屋公演が素晴らしかったという情報も当然あ

    syrup16g@東京国際フォーラム・ホールA-rockinon.com|https://rockinon.com/live/detail/110585
  • くるり『THE PIER』とは、「今」のあなたである――というコラム的な文章(前編) (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/koyanagi/108873

    「新しさ」と「懐かしさ」。 というのは、相反する要素なのだろうか。 難しい問題だ。 「懐かしさこそが新しい」、という言い方もあるしね、そもそも完全に切り離せるものでもないのかもしれない。 でも、くるりの新作『THE PIER』を何度も聴いて、僕はなぜこのアルバムがこんなにいいと思うのだろうと考えてみると、結局、そのふたつがあるからなんだと気づいた。 僕にとっての『THE PIER』というのは、「新しさ」と「懐かしさ」だ。 どちらか一方だけでも、きっとこんなに好きにはなっていないと思う。 「懐かしいだけ」のものはセンチメンタルな気分で割り切れば何回かは聴けるが、「新しいだけ」のものは僕は一回聴いてもういいやとなる。 どちらかだけでは、深く長く愛せる作品にはならない。 さて、というわけで、この作品について、そして「懐かしさ」と「新しさ」について、ちょっと書いてみようと思う。 例えば、ミシェル・

    くるり『THE PIER』とは、「今」のあなたである――というコラム的な文章(前編) (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/koyanagi/108873
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