Top > ビジネス > ChatGPT以降の労働市場は本当にAIに置き換えられているのか? 500万人分のフリーランスの仕事を分析したリサーチが公開される
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2024年は「生成AIの利用」がビジネスの中心テーマになりそうです。このトレンドの中心に位置するオープンAIは「GPTストア」の運用を開始しました。すでにオープンAIはChatGPTを自由にカスタマイズできる機能を提供していて、さまざまな分野に無数の独自AIが出現しています。 このことが意味するのは、まるでスマホのアプリをダウンロードするように専門のAIをダウンロードできる日がもうすぐやって来るということです。株の投資先を探すAI、論文を探すAI、報告書の下書きに使うAIといった具合に、それを得意とするAIが選べるようになるのです。 2024年の生成AI利用という視点で、もう1つ重要な変化が、同じオープンAIが提供する企業向けChatGPTです。「ChatGPTエンタープライズ」は2023年8月に発表され、アメリカでは260社が契約、15万人の従業員がこのサービスを利用しています。 Cha
浜木綿の社長を引き継いだことですね。38歳のときに父から社長を引き継ぎました。当時は社長とは何か。疑問がたくさんありました。右も左も分からない中、経営指針を学ぶために入会した「愛知中小企業家同友会」で薦めてもらったのが、この本でした。 実際に読んでみると、経営の目指すべき姿が分かりました。会社の運営に関するだいたいの疑問はこの本に書いてあります。一種の哲学書のようなものです。そもそも会社とはどんなものなのか。仕事とは、利益とは何なのか。 「どうして利益を出さなくてはいけないのか」。そう言われると案外分かりません。利益は何%なら良いのかなど、決める基準となるものが書いてあったので、経営について考えやすくなりました。
OpenAIは、大規模言語モデル(GPT-4)でよりよい結果を出すためのプロンプトエンジニアリング(プロンプトのノウハウ)入門テキストを同社のウェブサイトで公開している。 同テキストでは、現在同社で最高の性能を持つ大規模言語モデルGPT-4を対象に、よりよい結果を導くための6つの戦略と、それぞれを実行する際の具体的な戦術(コツ)が掲載されている。 また、「Prompt examples」のページでは、上記で紹介したものを含む多数のプロンプト例が紹介されており、すぐに利用できるようになっている。 では紹介された6つの戦略を見ていこう。 明確な指示を書く LLMは利用者の心を読むことができないので、回答が長すぎる場合は「簡潔に」、単純すぎる場合は「専門家レベルで」と明示的に依頼する必要がある。 具体的な戦術としては下記が提案されている。 ・より関連性の高い回答を得られるよう、質問は詳細に ・モ
どうすれば人事評価で社員のやる気を引き出すことができるのか。京セラ名誉会長の稲盛和夫さんは「たとえ目標を達成できなくても、必死で頑張った人は頑張ったなりの評価をしてあげないと、後々、誰も頑張らないようになる。だから成果主義ではうまくいかない」という――。 ルールをつくってもすぐ矛盾が出てくる 人を評価するということぐらい難しいことはないのです。たとえ二十人、三十人の従業員でも、評価して、役職や給料を上げたり下げたり──下げるというのはめったにないかもしれませんが──するのは難しいことです。 非常に難しく、やりにくいから、何かルールをつくって客観的な評価をする方法はないかと考える。そうすればトップである自分が悩まなくても、若い役員でも、また部課長でも決められます。そういう公平で、えこ贔屓のない評価ができるルールはつくれないものかと、いろいろなことをやるわけです。 しかしこれはやっても、すぐに
なわたかし/東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業(ベーカースカラー授与)。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。自動車・製造業プラクティスのアジア地区ヘッド、デジタル分野の日本支社ヘッドなどを歴任。2010年より現職、問題解決、イノベーション、グローバル戦略、CSV経営、デジタル戦略、コーポレートガバナンスなどの講座を担当。デンソー(~2019年まで)ファーストリテイリング、味の素、 SOMPOホールディングス(いずれも現在も)などの社外取締役、ボストン・コンサルティング・グループ(~2016年まで)、アクセンチュア、インターブランド(いずれも現在も)などのシニアアドバイザーを兼任。2014年より、「CSVフォーラム」を主催。2021年より、京都先端大学客員教授を兼任。『パーパス経営』、『経営変革大全』、『全社変革の教科書』、『CSV経営戦略』、『稲盛と永守』など著書
前回は、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏に、誰が何のために「○○世代」を定義していて、定義するメリットは何かを教えてもらった(関連記事「『Z世代』ってどんな人? 『○○世代』とITの切っても切れない関係」参照)。しかし、ある年齢層の人々をひとくくりにすることにはデメリットもある。それを押さえた上で、企業・家庭内でジェネレーションギャップ(世代間格差)を埋めるためにできること、そして、Z世代の次の「α世代」についても教えてもらう。 【写真】東京五輪のサッカーの試合を観戦する小学生ら。牛窪氏はα世代が固定概念に縛られないように、偶然の出合いを生み出す仕組みが重要と説く ――世代を定義することのデメリットは何でしょうか? 世代を定義する狙いの1つに、ジェネレーションギャップを解決することがありましたが、定義することで逆に差が広がる恐れはないですか? 牛窪恵氏(以下、牛窪氏):ステレオタイプがジェネ
ミルトン・フリードマンはかつて、「企業の唯一最大の目的は株主利益の最大化である」と主張した。しかし、現代のリーダーの多くが、自社にとってのパーパスとは、世界にポジティブな変化をもたらすことだと考えるようになった。とはいえ、美しい言葉で表現されたパーパスが掲げられていても、それが実効性を持ち、コモングッド(共通善)に貢献できているとは限らない。ベスト・バイの会長兼CEOとして同社を復活に導いた筆者は、パーパスには「なぜ」の追求が欠かせないと指摘する。本稿では、同社でパーパス制定に取り組んだ経験から、適切なパーパスを見出すための5つの方針について論じる。 2015年にベスト・バイの会長に就任(同社のCEO職と兼任)してすぐ、筆者はすべての取締役を訪問することにした。ミシガン州では、当時ドミノ・ピザのCEOだったパトリック・ドイルと、彼の同僚の一人と対面した。 この訪問で最も印象的で、ベスト・バ
---------- 「なぜこの宇宙は存在するのか?」という究極の問いを超ひも理論で解き明かそうとした世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』。サイエンス好きなら書名を覚えている人も多いだろう。その著者でもあり、理論物理学者でもあるブライアン・グリーンの久々の新作『時間の終わりまで』が刊行された。なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか。膨張を続ける「進化する宇宙」は、私たちをどこへ連れてゆくのか。時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりである宇宙の終焉までを壮大なスケールで描き出し、このもっとも根源的な問いに答えていく第一級のポピュラーサイエンス、その冒頭部分を紹介する。 ---------- 「僕が数学をやるのは、いったん定理を証明してしまえば、その定理は二度と揺るがないからだ。永遠にね」。シンプルでズバリ核心を突いたその言葉に、私はハッとした。当時私は大学の二年生で、
2020年12月7日から五夜連続で「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題するウェビナーが「アートとビジネスをつなぎ、豊かな未来を描く」をテーマとした電通社内ラボ、Dentsu Art Hubの主催により開催された。アート×ビジネスにそれぞれの立場で深く関わる猛者たちによる対談&鼎談は、いずれの回も「三つのキーワード」のもとで行われた。ご本人により事前に設定された「妄想トーク」のテーマは、それだけで聴く側の妄想が掻き立てられる。 この連載では、ウェビナーを通じて見えてきたアートの本質、ビジネスの本質、さらにはそのアートとビジネスが「掛け算」されることで創造される未来という大きなテーマに、編集部ならではの視点から切り込んでみたい。 第0夜にあたる本稿では、独立研究者・著作家・パブリックスピーカーとして知られる山口周氏とBIOTOPE代表Chief Strategic Designer
マインドセット株式会社代表取締役/コンサルタント/エグゼクティブコーチ 2003年、新卒で外資コンサルティングファームに参画し、官公庁・民間企業向け事業再生・組織変革に従事。その後、インキュベーター企業で新規事業開発のプロフェッショナルとして活躍したほか、戦略人事機能を担当する執行役として同社IPOに貢献する。 2008年より、歴史的文化財の利活用にフォーカスした国内屈指の事業再生企業で、コンサルタント・戦略人事・マーケティング管掌の取締役に。大規模再生案件プロジェクトを推進する傍ら、急成長企業である同社を「働きがいのある会社」ランキング(GPTW)に5年連続で入賞させる。 2016年、マインドセット株式会社を創業。代表取締役を務める。次世代経営リーダーの育成、自己変革に取り組む発達志向型組織へのサポートをするため、組織開発コンサルティングを行うほか、プロフェッショナルコーチ養成機関を主宰
---------- いまやあらゆる商品、サービスで「差別化」が難しくなってきた時代。ヒット商品が出ればすぐに模倣されて、飽きられるスピードもどんどん速くなっている。そのように「差別化」がとても難しくなった時代にあって、いま注目されているのが「プロセスエコノミー」という考え方である。 これからの時代には「最終商品」そのものよりも「プロセス」そのものにより大きな価値が出てくるという。じつは誰でも始められるプロセスエコノミーとだが、やり方を間違えると弊害もある。それでは、われわれはプロセスエコノミーをどうやって使っていけばいいのか――。前回記事『5年後に「稼げる人」「稼げない人」の差…いま大注目される「プロセスエコノミー」のすごい正体』に続き、『プロセスエコノミーあなたの物語が価値になる』を上梓した尾原和啓さんが語り尽くした。 ---------- 【実名公開】これから給料が「下がる仕事」「上
巣ごもり需要が急増する中、インターネット上に構築され、参加者同士の交流が可能な3次元の「仮想空間」の利用が浸透している。ときに「メタバース」とも称され、代表的な例では、『あつまれ どうぶつの森』が挙げられる。本稿では、経済産業省が2021年7月に発表した「仮想空間の今後の可能性と諸課題に関する調査分析事業」の実施結果を取りまとめた報告書および、調査分析業務を担当したKPMGコンサルティングがメディア向けに説明した内容をもとに、今新たなトレンドとして来ている「仮想空間ビジネス」の可能性と現状の課題などをまとめた。 ライター。2010年、IT製品・サービスに関する情報提供を目的とするWebサイトにて医療チャンネルの立ち上げに参画し、担当記者として医療分野のIT推進の動向を取材して記事を制作。2011年、日本医療情報学会認定の医療情報技師資格を取得後、病院・診療所向け合わせて30社以上の電子カル
美術教師/東京学芸大学個人研究員/アーティスト 東京都出身。武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。 東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師として教壇に立つ。現在は、東京学芸大学附属国際中等教育学校で教鞭をとっている。 「絵を描く」「ものをつくる」「美術史の知識を得る」といった知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開。生徒たちからは「美術がこんなに楽しかったなんて!」「物事を考えるための基本がわかる授業」と大きな反響を得ている。 彫金家の曾祖父、七宝焼・彫金家の祖母、イラストレーターの父というアーティスト家系に育ち、幼少期からアートに親しむ。自らもアーティスト活動を行うとともに、内発的な興味・好奇心・疑問から創造的な活動を育む子ども向けのアー
バイデン登場で「株主第一」が変わる ケタ外れの格差生んだ主因。日本伝統の「三方よし」に先見性 木代泰之 経済・科学ジャーナリスト 米企業の規範だった「株主第一主義」の見直しが進んでいる。株主に代わり、下位にあった従業員や取引先、地域社会などのステークホルダー(利害関係者)を重視する企業が増えている。 バイデン氏は、ケタ外れの貧富の格差と分断を生んだ株主第一主義を問題視し、「公平な経済」「中低所得層の賃上げ」を掲げている。米国の経営理論を導入し、株主重視を後追いしてきた日本企業への影響も無視できない。 エアビーアンドビーが「ステークホルダー宣言」 民泊大手の米エアビーアンドビーは今年1月、「ステークホルダー主義」を宣言した。近々ナスダック市場に上場するユニコーンの代表格で、時価総額300億ドルと言われるだけに影響は小さくない。 新興企業は上場によって創業者や投資家、金融関係者ら一部の人々が巨
サステナビリティの本質は、成長を求めないことである。企業は社会課題の解決に自らの存在意義を求めるべきだろう。だが、残された課題は経済合理性の限界を超えた難問ばかりだ。どうすれば課題の解決に道筋をつけることができるのか。山口周さんが披露するサステナビリティ経営論の第2回をお届けする。 前回、企業がサステナブルであるためには、経済合理性を外したところで課題を発見すること、新たな価値をつくることが鍵になるというお話でした。実際には、企業はどんな人材を集め、組織づくりをしていけばよいでしょうか。 独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、ボストン コンサルティング グループなどで戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。著書に『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。現在、中川政七商店、モバイルファクト
ここからは定義も含めて、詳しく関係性を見ていきましょう。 目的・目標の違いをイメージしてみよう! まずは言葉の意味を知って、目的と目標の違いをイメージしてみましょう。 目的 目的とは、 実現させたい最終的な状態 のことです。 まずは登山に例えて考えてみましょう。 一般的に「登山の目的」を考えると、 登頂(山頂に到達すること) をイメージする方が多いかもしれません。 しかし実際には、人が山に登る理由は様々です。 日頃のストレスを解消すること 眺めのいい景色を楽しむこと 健康のために足腰を鍛えること 親しい仲間たちと時間を過ごすこと 登山家としての実績を積むこと などなど、色々な理由があります。これは、それぞれの人によって「登山の目的」が違うからです。 そしてこの「理由」こそが「実現させたい最終的な状態」である「目的」を表しています。 つまり、 日頃のストレスが解消された状態 眺めのいい景色を
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