女子中学生にみだらな行為をしたとして、東京国税局査察部の国税査察官津田大輔容疑者(31)=千葉市稲毛区=が埼玉県青少年健全育成条例違反(淫行(いんこう))の疑いで警視庁に逮捕されていたことが、同庁への取材でわかった。逮捕は6日。同庁によると、津田容疑者は容疑を認めているという。 練馬署によると、津田容疑者は7月下旬、さいたま市内のラブホテルで、同市内に住む中学生の女子生徒が18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いがある。2人は昨年12月から今年1月にかけて、携帯電話の自己紹介サイトで知り合い、連絡を取るようになったという。 東京国税局国税広報広聴室は「職務外の行為とはいえ、公務に対する信頼を著しく損なうものであり、極めて遺憾」としている。