ジャーナリストで前衆議院議員の保坂展人さんが、小沢一郎氏「強制起訴」について、ブログで興味深いエントリーを書いている。詳細は「どこどこ日記」にあるが、以下に抄録する。 小沢一郎氏「起訴相当」の議決は10月6日に発表されたが、検察審査会によるこの議決は、実は9月14日、民主党代表選当日になされていた。したがって9月21日以降に吹き荒れた一連の検察不祥事は、加味されていない。 逮捕された前田検事が取り調べ、作成した「陸山会事件」の供述調書は、郵政不正事件同様に「検察のストーリー」を描こうとしてつくられた可能性もあり、ただちに再検証すべきではなかったか。 9月14日に「起訴相当」の議決のあと、9月21日に前田検事が逮捕、さらに10月1日には大阪地検前特捜部長・副部長が逮捕された。検察の信頼は瓦解した。なのに「怪しい者は裁判で白黒つけよ」とテレビは無責任に報じている つづいて保坂さんは、検察側が有