文藝春秋は1月9日、文芸誌「文學界」2月号の3刷を決め、累計4万部に達した。 7日に発売した同号は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」を掲載しており、当日の売行きから8日に7000部の増刷を決めたばかり。 しかし、書店・ネット書店からの大量の注文により、7000部では対応できないと判断、さらに2万3000部の増刷を決めた。計4万部の発行は同誌史上最高部数だという。
文藝春秋は1月9日、文芸誌「文學界」2月号の3刷を決め、累計4万部に達した。 7日に発売した同号は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」を掲載しており、当日の売行きから8日に7000部の増刷を決めたばかり。 しかし、書店・ネット書店からの大量の注文により、7000部では対応できないと判断、さらに2万3000部の増刷を決めた。計4万部の発行は同誌史上最高部数だという。
これで気になったものをメモ 「今年の執筆予定」『出版ニュース』(2367) pp.20-57 (2015.1.上中旬) 佐藤卓己 『ヒトラーの呪縛』の増補版を中公文庫新書で。『「図書」のメディア史』(岩波書店) 鈴木貞美 『日本における「日記」および「随筆」』(和泉書院) 藤井淑〓 『江戸川乱歩大事典』(勉誠出版) 大衆文化、モダニズム事典の性格も。日本近代文学大事典の新聞・雑誌編を「しのぐものになると自負」 高宮利行 「英国愛書家の系譜」(『書物学』連載)を1冊に 中野三敏 『師恩江戸文芸研究者列伝』 井上俊 永井良和と『現代ニッポン・ことばの風景(仮題)』(ミネルヴァ書房) いちばんの期待は『「図書」のメディア史』。まだ執筆中なら、資料送りつけちゃほうかすら(σ・∀・) 誰かがブログで佐藤卓己批判を展開中に、鈴木庫三などスメラ学がらみでトンデモなのを佐藤は知らんだろう、といふカキコがあ
まったくの予備知識なしで読み始めた1冊でしたが、瞬く間に内容に夢中になりました。本好きなら誰もが心配しているこれからの出版物の行方。時代やツールに応じて激変している作家と読者の関係やその経済。編集者はこれまで以上に世の中と、読者が読みたいものと読みたいスタイル、作者の気持ちを考えた制作環境を準備してゆかねばなりません。 講談社に勤め、『ドラゴン桜』、『宇宙兄弟』など、ヒット作品の編集を手がけた著者・佐渡島庸平氏が「株式会社コルク」を立ち上げ、作家のエージェントとして(小山宙哉や、安野モヨコをサポート)その仕事の内容やこれからの編集、出版のあり方を語ったのが本書。計り知れない出版界の可能性と著者の本への熱意がぐいぐいと突き刺さってきます。 「株式会社コルク」のポリシーは「作家の価値を最大化すること」と、明確で心強い。作家にとっては、待ってました!の編集者との関係なのではないでしょうか。その信
ニコラス・カーの新作、The Glass Cageを読み終えたところです。人間性を保ち、みんなが幸福になるには、どの程度の作業を機械に任せればいいのかをきちんと科学的に検証したノンフィクションです。最後にロバート・フロストの「草刈り」という詩を引用していてじーんときました。使いこなれた道具が自分の手足となるあの感覚、黙々と単純作業をしている時の集中力の心地よさは、曹洞宗が説くところの「只管打坐」にも通じるよなぁ、とか、アーミッシュの人たちは誰よりもテクノロジーが人間の生活をどう変えるか知っているんだろうなぁ、などと考えながら。 とまぁ、これは単なる私個人の感想なので、この本の内容についてはyomoyomoさんがもっとわかりやすいレビューを書いてくれています。 日本でも翻訳版が出たばかりだけど、タイトルが…『オートメーション・バカ』。前々作だかの『ネット・バカ』もひどかったけど、もうね…。こ
子供には本だけは好きになってほしい、と思っていたので生後3ヶ月の頃から読み聞かせを無理やりしていたんですけど、その甲斐あってか娘は絵本が大好きになり、最近では読み聞かせをしていると平均6冊は読まなければ気が済まないようで、次から次へと「これ!」「これ!」と持ってくるようになりました。以前にも1歳頃に好きだった絵本について書きましたが( http://nejiko.hatenadiary.com/entry/2014/03/04/172901 )、現在2歳8ヶ月の娘が最近お気に入りのやつを紹介します。 ふしぎなナイフ(こどものとも絵本) 作者: 中村牧江,林健造,福田隆義出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1997/02/05メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (62件) を見るこれ広告デザイナーの人が作った絵本のようですが、ナイフが伸びたり縮んだり膨
クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ本誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。編集部Kです。年末年始に海外に行かれた方も多いかと思いますが、初めて訪れる外国の都市で必ずチェックするお店ってありますか? 私の場合は、スーパーマーケットと書店です。昔はCDショップを覗くのも楽しみでしたが、いまや音楽はダウンロードが主流。それに最近は、世界のどこへ行っても耳にする音楽が同じだったりします。もちろんスーパーや書店にしたって、ネットの影響や画一化の流れを感じないわけではありません。それでも、その土地ならではの品揃えや陳列の仕方があって、店内をぷらぷらしているだけでそこに住む人たちの生活や価値観を窺い知ることができ、なかな
» 【挫折した人必見】東京・日本橋三越でデアゴスティーニ完成品を集めた展示イベントを開催してるぞ~ッ! 緻密な作り込みにマジで感動する 特集 【挫折した人必見】東京・日本橋三越でデアゴスティーニ完成品を集めた展示イベントを開催してるぞ~ッ! 緻密な作り込みにマジで感動する 佐藤英典 2015年1月8日 「パートワーク」と呼ばれる分冊百科の出版社として、すっかりお馴染みのデアゴスティーニ。同社の週刊シリーズを書店で目にしたことがあるという人も多いと思う。もしかしたら、何かのシリーズを購入して挫折したという人もいるかもしれない。車やバイクなどの組み立てに挑んだのに、完成までたどり着けなかった人に朗報だ! ・圧巻の完成品! 東京・日本橋三越本館7階で、完成品を一同に集めた展示イベントを開催しているぞ! 実際に会場に足を運んでみたところ、「SUZUKI GSX1300R ハヤブサ」や「伊達政宗所用
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