www.jinsei-bungaku.jp アニメか? アニメです。 あれはなんなのだろうか。 私は当初ライトノベルに対してだけ適用されるものだと思っていた。 そして、また小説以外でも起こりうるものだと思っていたのだ。 しかし、ライトノベルコミュニティに出入りするようになり、それはまったくの勘違いであることに気づいた。 あれはライトノベルではなく小説業界すべての悪習なのだ。 そして、私が想像する以上に小説業界はその悪習に取り付かれていた。 つまり、小説業界だけが異常なまでにカースト構造を作り出すことに長けている、いや最早無意識的に作り出している。 驚いたのがジャンル自体がそういった権威構造を内包しているという点にある。 例を出すと「ハードSF」「新本格ミステリ」「ハイファンタジー」といったジャンルだ。 ・ハードSFではないものはSFではない、下等である。 ・新本格ミステリではないものはミス
1990年から7年間、雑誌『ロッキング・オン』の2代目編集長を務めた増井修が「当時の熱狂」を綴った『ロッキング・オン天国』(イースト・プレス)が発売中! ――このたび、1990年から7年間のロッキング・オン編集長時代のエピソードを中心にまとめた単行本『ロッキング・オン天国』(イースト・プレス)を刊行されましたが、あれから20年経った今、どういった経緯でこの本を出されたのでしょうか? 増井:こんな企画本、まっぴらごめんだと思っていました。だけども、本を書いてくれという要請がことのほか大きくてですね、それは編集者のみならず、たまたま出くわした知り合いや、仕事関連の人からも、現在はすっかり偉くなってしまった往時の読者からも、偶然に言われたりしまして。多分、彼らは僕の衰弱を慮って、いま書いてもらわないと自分達の青春の正しい追憶本がなくなるとでも思ったんじゃないですか(笑)。でも、そうこうしているう
すぐに取り上げようと思っていたら、3か月ほどもたってしまいました……。週刊誌『AERA』(朝日新聞出版)の「現代の肖像」といえば、創刊から26年続いているという同誌の名物連載・コーナーの1つ。タイトルの通り、「現代」を象徴する人物の「肖像」を描くノンフィクション記事です。これまでにも錚々たるメンツが登場しています。 そんな『AERA』の人気コーナーに、書店人、それも、まちの本屋の店主が(しばらく前のことになりますが)登場しました。 「現代の肖像 二村知子●隆祥館書店店主/今井 一」(4/25 AERA) ぜひ記事をあたっていただきたいので、ここでは内容を紹介することはあえてしません。二村知子さんがまちの本屋さんとしてこれまでやってきたこと、取り組んできたことが丁寧に紹介されています。 これまでも雑誌などの記事に取り上げられる機会の多い方ではありましたが、今回は二村さんの書店人としての姿だけ
ども、なるきです。 最近もりもりとブロガーさんに会ってる私ですが、今回は シロマティさんにお会いしてきました! シロマティさんといえば、はてなブログの 人気ブログデザインBrooklynの作者さん!!! Brooklynは私のブログでも使ってます。 かなりいじったけども・・・。その辺のことは↓に超雑に書いてまふ。 シロマティさんのセンスの良さ まず、ブログテーマがオシャレ そして職業「デザイナー」 オシャレさん ホットエントリマン 実際はどうなんだろう!? 集合場所がもうオシャレ 二人の共通点 下北沢の「農民カフェ 」 古着屋巡り! 恋人にデートに来てきて欲しい服を選ぼう! 本屋さん巡り 最後にカフェでまったり 上げたハードルを越えていく・・ 会話ログ 沖縄トーク 引きこもりが二人 音楽について 会話に出てきたヒント センスを磨くには・・? 下北楽しい! 前回のブロガーレポート記事 スタバ
主人公の桐山零役は河西健吾、川本あかり役は茅野愛衣、川本ひなた役は花澤香菜、川本モモ役は久野美咲がそれぞれ演じる。キャストのコメントも到着し、河西は「原作は読んでいて、絵の雰囲気やキャラクター一人一人の個性も面白く、真剣な場面やギャグな場面、そんなメリハリが明確に分かれていて、読んでいて本当に面白い作品だなと思っていました。来年には実写の映画もやるとの事ですが、アニメ版も僕なりの桐山零くんを演じていきたいと思いますので、これから『3月のライオン』をどうぞ宜しくお願いいたします」と意気込んだ。 「3月のライオン」はヤングアニマル(白泉社)にて連載中。幼い頃に事故で家族を失い、孤独を抱える17歳のプロ棋士・桐山零が、あかり・ひなた・モモの川本3姉妹と過ごしながら失ったものを少しずつ取り戻していく姿が描かれている。新房昭之監督とシャフトがタッグを組んだアニメは10月よりNHK総合テレビにて放送さ
普段は写真ばっか撮ってますが、 実はグラフィックデザイン専攻出身なものでして。 というか、少しだけデザイン会社で働いてたり、 今もちょろちょろっとですけどデザインの仕事はしてるんです。 学生時代、バイト代をつぎ込んで本を買ってたわけですが。 その中でもオススメの本を載せてみたいと思います。 やっぱり紙で見たものは記憶に残る 今ってなんでも検索すればぱっと出てきちゃう時代なんで、 わからなければとりあえず検索しちゃうんですよね。 でも、すぐ出てきちゃうから案外記憶に残らない事って多い。 それに今は電子書籍もたくさん出てきて、 簡単に沢山の本を持ち歩けるKindleなんかも出てきたりして 近頃紙の本を買わない人って多いんですよね。 個人的には、デザイン書は紙媒体をオススメしたいんです。 デザインの勉強はじめって本当に手探りで、 レイアウトもちんぷんかんぷんだったりフォントの感覚もイマイチつかめ
僕が仕事をするにあたって、これだけは絶対に守っていることは「書きたくないものは、書かない」です。 これは純文学の傾向でもあるのですけど、依頼に合わせて書くということがそもそもほとんどない。書きたいことを勝手に書いて、それを出版社の編集者が待つ。 書いていくなかで、世の中とリンクするものを入れていこうとか、そういうことも考えない。もう本当に純粋に書きたいものを書く。 マーケティング的なものの限界ってあると思うんです。たくさんの資本が絡む物語や芸術は、関わった人の資本を回収するために、ある一定の支持を得ないといけない。だから、映像作品など、わかりやすい起承転結に基づいて、人気の俳優を出し、誰にでもわかるストーリーにするのは理解できるんです。 でも、それをわざわざ小説でやらなくてもいいんじゃないかと僕は思うんです。印刷にかかるお金なんて実際のところたいした額じゃなく、かかるコストのほとんどは、作
恵庭市立図書館の本館、分館で8月21日まで、「図書館できもだめし」が行われている。本を包装して中身が分からないまま貸し出す、人気の「ブラインドブック」を初めて子供向けに企画。中には「本当に怖い本」もあるといい、どんな本が出てくるか分からないスリルも楽しめそうだ。 ブラインドブックは窓口業務を受託する図書館流通センターが企画した。借りてみるまでどんな本か分からないわくわく感、自分ではまず選ばないような本との出合いを創出しようと展開している。2014年度の年末年始に行った「本の福袋」が皮切りで、15年度からどんな本か分からないよう包装し、本のまくら部分だけを紹介して貸し出す「本の枕」を行っている。 5~6月に行った「本の枕」の第2弾「花ことばで本えらび」は、花言葉のみを紹介して本を貸し、恵庭の特色である「読書のまち」「花のまち」を融合させた企画として人気を集めた。期間中に514冊の貸し出しとな
編集者としての自信を失い、退職を願い出た部下に編集長が問いかける。「重版(じゅうはん)しない本はダメな本なのか?」。一冊でも多くの本を読者に届けたいという出版関係者の常識に揺さぶりをかけるセリフだ▲景気のいい話とは無縁の出版社を舞台にした漫画「重版未定」(polocco)は本が売れない時代における本のあり方を考えさせてくれる。ほのぼのとしたタッチで描かれた登場人物たちによって交わされる会話は含蓄に富む▲「一万人のための本を編集すると千人を見捨てることになるぞ」「じゃあその千人はいったいどうやって本を楽しんだらいいんだ?」「一万人になるしかないのか?」「一万人と同じ趣向を持てと?」「一万人になりたくねえから本を読むんじゃねえか」▲多様な意見が飛び交う、風通しのいい社会にはベストセラーだけでなく、万人には受けそうもない本も必要だ。著者は「ネットカフェ難民」(幻冬舎)で2007年の流行語大賞を受
読まなくなった本、どうしてますか? こんにちは。yumieです。 捨てるに捨てられず本棚にたまっていく本。泣く泣く古本屋でお別れするなんてことも…。 できることなら、この本を好きって言ってくれる人に譲りたい、そう思った事はありませんか? 今回は、愛媛県の松山市で見つけた気軽に本をシェアできる本棚「POP UP LIBRARY」をご紹介します。 本棚の本はTake Free!! 「POP UP LIBRARY」は、「本を通じたコミュニケーション」をテーマに、無料の本棚を設置してゆくプロジェクト。その第一弾の本棚が2016年の1月に松山市中心部にある公共広場「みんなの広場」に設置されました。写真奥の三角形と手前の家型の大きなポストのような棚に本が入っていて、誰でも利用が可能です。 棚の壁面に利用方法が書かれているので、まずはチェック。 1.この本棚の本は”take free”です。ご自由にお持
イギリスで、書店の公式Twitterの担当者に恋をし、そのことをTwitter上でつぶやいていたフォロワー女性が、その後“中の人”と結婚するという出来事がありました。本人がTwitterで報告しています。 女性が恋したのは、書店「ウォーターストーンズ(トテナム・コート・ロード駅店)」の公式Twitter(@WaterstonesTCR)の中の人。彼女はその中の人が2012年の11月に投稿した「数百万冊の本がありますが、最初の150冊がベストですよ。いや待って、それはポケモンの話でした」というウィットに富んだツイートにほれたようで、「@WaterstonesTCRの中の人に恋しています」とリプライ。これに対し当のTwitter担当者は「現実の彼はステキなものじゃないですよ」と返しますが、彼女は「本オタク>理想の美男」とそれに返信しています。 海外のニュースサイト(Huffington Pos
2016 - 07 - 21 子どもが捕まえてきた虫や蛙の飼い方を知りたい!この本がおすすめ! レビュー 読書 子ども 田舎住まいをしていると、虫やカエルはもちろんのこと、蛇に遭遇するなんてこともしばしばあります。 近くでは熊が出没したなんていう情報もあるぐらいですから。 そんな自然豊かな環境に男児を放つとどうなるか。そう、飼い猫の戦利品のごとく、いろんなものを捕まえて帰ってくるわけです。 カエル30匹なんてこともありました。青ざめる。 虫やカエルを飼いたい 「お母さん、カエルの家ってどんなの?なに食べるの?」 そんなこと聞かれても、そういえばカエルのエサってなんなんだろう。 「お母さん、トカゲって水いる?」 うーん、知らないわ。 「お母さん、ダンゴムシってアリ食べる?」 アリにはむしろ食べられるんじゃないかしら。 元女の子である母には、そういう生き物の飼い方に関する知識が乏しいのです。
2016年7月21日 TEXT:編集部 Hulu、AWAなど、スマートフォンやタブレット端末向けの月額課金サービスが隆盛を極める昨今。月額500円程度でさまざまなマンガ作品が読み放題になるという「定額マンガ課金サービス」も人気を集めている。いまや出版不況などどこ吹く風で売り上げを伸ばす定額サービスだが、果たしてこのまま、出版市場をも食い尽くしてしまう存在になり得るのであろうか。定額マンガ課金サービスの未来を探る。 ●「端末の普及」と「コンテンツの充足」によって伸長 近頃、いわゆる「出版不況」の波がマンガを含めた出版業界全体を覆い尽くしている中で、スマートフォンやタブレット端末の普及を追い風として利用者の広がりを見せているのが「定額マンガ課金サービス」だ。 月々500円程度の金額を支払うことで、配信しているタイトルが読み放題となるこのサービスは、特にスマートフォンの普及率が劇的に向上した20
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