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ブックマーク / www.hanmoto.com (51)

  • 2028年 街から書店が消える日 小島俊一(著/文) - プレジデント社

    紹介 ~屋を憂(うれ)うあなたへ~ このを手に取ってくださって、ありがとうございます。あなたは、きっとが大好きな方か出版界の関係者なのでしょうね。そんなあなたは、日から街の屋が消える日が想像できますか? なぜ今、街から屋が消えていっているのだと思われますか? この問いに対して著者の私が「屋を殺す犯人を突き止める」訳ではありません。「出版社に原因がある」「屋に責任がある」「取次が悪い」「読者の活字離れ」、それぞれ少しずつ当たっていても一面的です。屋が消えつつある理由は、そんなに単純なものではないのでしょう。 この答えを出すために日初の試みとして出版界のプロフェッショナル達が実名(一部匿名)で、それぞれの立場で屋について熱く音を語ってくれました。読者のあなたと一緒に出版界の現状を俯瞰(ふかん)しながら、問いの答えに近づいてゆこうと思っています。 このを読み終える頃には

    2028年 街から書店が消える日 小島俊一(著/文) - プレジデント社
  • なぜ紙の書籍が売れなくなったか――中国の書籍販売事情 (行舟文化 張克溯) | 版元ドットコム

    昨年、私事で中国上海に一時帰国した。用事をすべて済ませてから、学生時代によく通っていた「上海書城」へ行ってみようと思った。「上海書城」は中国でも最大級の書店であり、屋がいっぱい並んでいて文化的雰囲気が濃いということで「文化一条街」とも呼ばれる「福州路」にある。 場所は二十年前と変わらずすぐに見つかったが、入ってみるとまず驚いたのは天井の高さだった。いつの間にかリニューアルされたのか、目視で5メートル以上もあるのではないか。しかしそれ以上驚かされたのは、床から天井まで目いっぱいに取り付けられている書棚だ。書棚にはが詰めるだけ詰めてあるため、大人でも半分以上のを取り出すことができないわけだ。そんな壮絶な光景を眺めながら、感心というよりそれがおかしいと思った。もうただの展示会のようなところになってしまい、書店としての機能は失われかけているのではないか、と。 そして、中国では実書店でを買う

  • 生きる力が湧いてくる (rnpress 野口 理恵) | 版元ドットコム

    株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 *     *     * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐

  • 「おやじの本棚」始末記 (中国書店 原 篤) | 版元ドットコム

    ちょうどひと昔前のことになります(自社の出版とは離れた話題ですが、御容赦を)。 私が小学校の「おやじの会」の現役会員だった頃の話です。「おやじの棚」をやろうということになり、私にも協力の依頼がありました。これまでありそうであまりなかった企画ですね。もちろん、積極的に協力することにしました。 おやじが子どもの頃に夢中になって読んだ、でも先生や母親はあまりいい顔をしなかった、 そういうのをどんどん入れました。「怪盗ルパン」も「少年探偵団」もいいじゃないですか。これらを否定することは自分自身の来た道を否定することです。新しいも入れます。松原秀行さんの「パスワード」シリーズ、はやみねかおるさんの「夢水清志郎」シリーズ、杉山亮さんの「もしかしたら名探偵」シリーズなどは大人が読んでもおもしろい。『チリメンモンスターをさがせ』(偕成社)とか、もし子どもの頃にあったら、夢中になって読んだに違いあり

  • Amazonへ目次情報の表示停止について申し入れを送りました | 版元ドットコム

    アマゾンジャパン合同会社 メディア事業部 Amy Worth様 歳末あわただしいなか、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 私たち「版元ドットコム」は381社の会員出版社が自身の出版物の書誌情報を発信し、流通させることに取り組んでいる団体です。 先般、貴社において書誌情報の取り扱いと表示について重大な変更がされ、懸念をお伝えしたくご連絡申し上げました。 具体的には、書籍の目次情報の表示停止についてです。 以下は、年7月初旬に貴社が一部の取引先あてに告知された以下の内容です。 — 引用はじめ — 商品情報ページの「目次」掲載に関するお知らせ新規 2020年7月20日以降順次、Amazon.co.jpにおける、書籍(・コミック・雑誌)の商品情報ページの目次ページの掲載を停止いたします。同日以降順次、Amazon.co.jp上での、書籍の商品情報ページ上における「目次を見る」のリンク

  • 書籍が総額表示にできない3つの理由 (太郎次郎社エディタス 須田 正晴) | 版元ドットコム

    先日、書店で見た光景。 レジで初老の男性客が、多量のを買って精算を待っている。手持ちぶさたに、書店員に話しかける。 「は総額表示じゃないんだね。」 書店員は、「ええ、まあ」と口をにごしている。 気持ちはわかる。下手な受け答えをして、お得意さんの機嫌を損ねたくはないし、「なんで、版元の表示の都合に私が言いわけしなくちゃならないんだ」という気分もあるだろう。でも、ちゃんと答えてほしいとおもう。には、総額表示にできない理由があるのだから。 もとより、「総額表示義務化」はこれからの消費税増税に向けて痛税感を緩和するためにおこなわれた。「価格表示に混乱がある」「レジでわかりにくい」などという、絶無とまではいかないまでも、普遍性も切実性もない理由がつけられているが、そこに正当性はない。 私が小出版社の営業として見聞した範囲から言うと、この正当性のない理由づけに諾々と従えば、書籍流通、とりわけ既刊

  • ブックカフェってどうなの (水曜社 佐藤政実) | 版元ドットコム

    先日、久しぶりに伺った書店が大幅リニューアル。人文・社会などの専門書棚が大幅に減り、カフェコーナーが作られていました。 カフェ併設書店が大きく取り上げられたのは2003年頃、三省堂書店東京大丸店(閉店)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIだったと記憶しています。購入前のをカフェスペースに持ち込むことが出来るということでテレビにも取り上げられ話題になりました。 それから15年が経過し、現在カフェ併設の新刊書店は何店舗くらいあるのでしょう?(どこかにデータってあります?) スターバックスカフェ店舗検索によるとBook&Cafeは56店舗(主にTSUTAYA)。それ以外でも最近くまざわ書店は積極的にカフェ併設を打ち出していますし、全国で200店舗位はあるかもしれません。 最初の頃は顧客サービスの新しい取り組みとして「こんな書店もありかな」と思っていたのですが、増えてゆくカフェ併設店に

  • 大統領失踪 上 ビル・クリントン(著/文) - 早川書房

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    大統領失踪 上 ビル・クリントン(著/文) - 早川書房
    fiblio
    fiblio 2018/10/29
  • N社の「電子書籍化商法」 (サンライズ出版 竹内信博) | 版元ドットコム

    この「版元日誌」をどの範囲の人がどの程度読んでいるのかはわからない。今回は、おおよその読者が版元ドットコムの関係者だということで話を進めたい。 春先に、ある著者から電話があった。 現在弊社で刊行し、書店でも流通している書籍について、某会社から電子書籍化を勧められているという(ここで書籍名を言ってしまうと著者名までバレてしまうのでふせておく)。 著者にコンタクトをとってきているのは、Nという会社で、元はWEBの制作などを中心にしていた会社だったが、最近電子書籍化の営業をあちこちで進めているらしい。 著者にお願いして資料を見せてもらったが、紙のをスキャンして文字起こしをし、再度ePUBデータをつくるというもの。表紙は新たに作り直し、できた電子書籍をアマゾンへ出品、1冊ごとに著者へ7割が返ってくるという仕組みが提案されていた。 価格は6ケタにいかないぐらいだという。 こちらからは、自社内に印刷

  • 福岡を本の街に―—ブックオカ12年目の秋に (忘羊社 藤村 興晴) | 版元ドットコム

    「 藤村さん、“一箱古市”って知ってる? そう、東京の谷根千界隈で始まった古の路上フリーマーケット。ああいうお祭り的なイベントをね、福岡でもやれたらいいなって思うんですよ」 今から11年前、2006年の春先のことである。福岡・赤坂の個人書店「ブックスキューブリック」の店主・大井実氏が、やおら熱く語り始めた。場所はキューブリック近くの小さな立ち飲み屋。メンツは大井氏と私、それにネットで古書店を営む女性の3人だった。酔っ払うにはまだ早い時間だったように思う。 「確かに面白そうだけど…お客さんが来ますかねぇ……」 大井氏は以前から「半径1.5㎞以内のお客を相手に(書店を)成立させたい」、「街のコミュニティーづくりには屋が不可欠」を持論にしていた。ご存じの方も多いと思うが、“一箱古市”は2005年からライターで編集者の南陀楼綾繁さんや往来堂書店の笈入建志さんを中心に活動を始めた「不忍ブック

  • ネット書店の近刊予約状況を調べてみた。 (最終報告 2017/07/11時点の調査にもとづいて) (ポット出版 沢辺均) | 版元ドットコム

    添付資料: 20170522ネット書店新刊予約調査.PDF 版元ドットコムでは、6/8木から、ネット書店hontoでの近刊予約システムを稼働させた。 この近刊予約システムを、honto・MJ(丸善ジュンク)と半年以上の協議・準備をかさねてつくったのは、アマゾン以外のネット書店で近刊予約されない・予約を始めるのが遅い、という問題を解消したいからだ。 アマゾンは在庫数量の調整に際して出版社からの営業にほとんど対応しない。 アマゾンは「発注システムからの注文をまて」という考えのようで、新刊配時に在庫がなかったり、メディアやSNSでの露出による注文急増にまったく対応できない。 したがって、在庫調整に協力可能なネット書店を拡げていこうと考えている。その第一歩が、このhontoとの協業なわけだ。 さらに、この近刊予約システムはほかのネット書店ともすでに利用の相談が始まっている。利用ネット書店の拡大も

  • 作家が出版社を作るということ (SCRAP出版 佐古田智仁) | 版元ドットコム

    はじめまして。謎専門出版社、SCRAP出版の大塚と申します。 突然ですが、リアル脱出ゲームをご存知でしょうか? これは参加者がある場所に閉じこめられ、一定時間内に謎を解いてそこから脱出を試みる体験型エンターテイメントです。 マンションの一室から遊園地、スタジアムまでさまざまな場所で開催され、時には『名探偵コナン』『ONE PIECE』など、いろんな漫画やアニメとコラボした公演も行っています。 SCRAP出版は、そのリアル脱出ゲームの企画制作をしている株式会社SCRAPの一部門として、ちょうど1年前の2016年5月に立ち上げた出版レーベルです。 既刊・近刊は下記になります。 『リアル脱出ゲーム presents 究極の謎』 ファンクラブ限定の謎に新作を加えた超難解問題集 『リアル脱出ゲームブックvol.1 ルネと不思議な箱』 昔ながらのゲームブックに謎解き要素を加えた体験型小説 『謎解き手

  • 「アマゾン、日販バックオーダー発注中止に思うこと」 (水曜社 佐藤政実) | 版元ドットコム

    4月28日に通達があったアマゾンのバックオーダー発注停止通告問題で、GW中も頭を抱えていた水曜社・佐藤です。 ちょうど版元日誌を書くことになりましたでこの問題の感想などを書いてみたいと思います。 簡単に言えば日販に在庫されていない商品についてアマゾンは今後e託以外で発注しないということに要約されるわけですが、水曜社書籍の日販Web倉庫在庫状況を再確認してみました。 日販三芳倉庫の4/21付在庫によると水曜社の登録書籍点数は296点。在庫ゼロは74点。 そのうちステータス32もしくは33は合計38点。 ステータス21=在庫僅少は6点。 ステータス11=在庫有にも関わらず在庫されていない商品は30点、その内13点は過去12ヶ月の稼働数が5冊以下。 更に過去12ヶ月の稼働数6冊以上の商品のうち毎月1回の補充リストに入っていたものが5点。 したがってステータス11にも関わらず補充されなかった商品は

  • 書誌情報と書影とopenBD  (ポット出版 沢辺均) | 版元ドットコム

    openBDプロジェクトは、書誌情報・書影の収集を版元ドットコム、APIシステムの開発をカーリル(図書館横断検索サービス開発会社)で分担しあって、書誌情報・書影をAPIで、だれもが利用できるサービスをはじめた。 ●だれもが自由に使える書誌・書影 あるの存在を知るきっかけにインターネットの情報が大きな存在感となっている。 インターネット以前なら、あるの存在を知るのは書店であったり、新聞・雜誌などの書評や広告だったり、友人・知り合いの口コミからだったりしていた。 インターネットでは、ブログという個人の「日記」、ツイッターやフェイスブックなどのSNSの利用が拡大して、個人の口コミがより手軽になって、広がっている。その際にの話も多く口コミされている。 こうしたインターネット上でのの紹介では、それを読んでくれた人がそのの購入にたどり着けて欲しい。 特にわれわれ出版社としては、タイトル・IS

  • 第12回 元紀伊國屋書店本町店「青衣茗荷の文芸通信」(「文芸と文庫通信」) | 版元ドットコム

    青衣茗荷(「あおいみょうが」と読みます)さんは書店員ですが、この「青衣茗荷の文芸通信」は、これまで主に紹介してきた書店員が所属店の発行物として手がけているフリペとは違い、青衣茗荷さんが個人で制作・発行しているものです。 青衣茗荷さんは、かつて紀伊國屋書店町店の文芸担当として腕をふるっていたことがあるのですが、そのころ同店で発行していたのが前身の「文芸と文庫通信」でした。その後、青衣茗荷さんの立場の変化やお店の事情などもあって、現在は改称、青衣茗荷さんが個人で製作・発行するかたちで継続されています。 A3の用紙を4つ折にしたつくりで、文字も含めてすべて手描き。中を開くと、独特のイラストと描き文字がA3の紙面いっぱいに広がっています。書影と書誌情報に簡単な紹介文を添えるという一般的な作品紹介を大きくはみ出したスタイルで、しかも、毎号、とりあげる作家・作品によって、イラストの感じも文章量もデザ

  • 「重版にまつわるエトセトラ」 (彩流社 高梨 治) | 版元ドットコム

    2015年10月末に発売して以来、順調に版を重ねている『絵はすぐに上手くならない』(成冨ミヲリ・著)は、書評も出ていないのにTwitterなどで話題を呼び、毎月のように重版し、ただいま15刷りに到達しております。 また、2016年末に刊行し、わずかひと月で重版が決定した『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(嵯峨景子・著)や、2017年1月15日の「朝日新聞」の書評が効果てきめんで重版となった『メイキング・オブ・アメリカ』(阿部珠理・著)、さらには、こちらも発売ひと月足らずで重版が決定したばかりの『実験する小説たち』(木原善彦・著)と、弊社にしては珍しく(笑)、重版ラッシュが訪れております! そんな折だからこそ、今回は、小出版社における、「重版」について考えてみたいと思います。(ただし、弊社のように委託部数が多い場合の話になります。注文出荷制をとられている版元さんなどの場合は事情が異なること

  • 「出版輸送の危機」への応答責任 (ころから 木瀬貴吉) | 版元ドットコム

    「深刻さ増す出版輸送問題」 「流通改革の必要性強調」 「輸送問題『出口見えない』」 「取次社長が輸送問題語る訳」 ——これらは、新年早々の業界紙『新文化』(1月19日号)の1〜2面に並んだ見出しの数々だ。 最初の「深刻さ増す〜」が東京都トラック協会出版取次専門部会の瀧澤賢司会長にインタビューした1 面記事で、瀧澤氏は「発足時(昭和44年)72社いた部会店社は約半世紀を経て現在20店社となりました」として、「このままいくと早晩、出版輸送の崩壊がどんどん進む」と危機感を露わにしている。 つぎの「流通改革の必要性〜」は業界会合で紀伊國屋書店の高井昌史社長が「取次会社による物流体制の維持が困難になっている」と発言したというもの。さらに「〜出口見えない」は日出版取次協会(取協)の平林彰会長がドライバーの労働環境について「荷主として対応しないといけない」が「出口がまったく見えない」と語ったという。そ

  • 弦書房:書店ファックス「熊本地震2016の記憶」 | 版元ドットコム

    女子栄養大学出版部:書店ファックス「10月新刊2点」 - 2024/08/27ベレ出版:書店ファックス「【アメリカ大統領選挙をきっかけに】 「アメリカ国籍取得テストでアメリカの一般教養英語を学ぶ」」 - 2024/08/26水曜社:書店ファックス「新刊『西澤潤一・人間道場』」 - 2024/08/26ブレーンセンター:図書館ファックス「新刊 写真集『奇跡の森 EXPO ’70』」 - 2024/08/23ベレ出版:書店ファックス「【発売1カ月で1500部重版】 「自然のふしぎを解明!超入門「地理」ペディア」」 - 2024/08/22虹有社:書店ファックス「スリトレ すぐに試せるぐっすり睡眠法」 - 2024/08/22ブレーンセンター:書店ファックス「写真集『奇跡の森 EXPO ’70』」 - 2024/08/22弦書房:書店ファックス「『明治の大獄』」 - 2024/08/22水曜社

  • 第7回 セントポールプラザ書籍店「本屋でんすけ にゃわら版」 | 版元ドットコム

    連載で紹介している屋さんのフリーペーパーは、文字だけのものもあれば、イラストやマンガの入ったもの、プロ並みのデザインセンスでつくりこまれたものから、ゆるゆるのつくりのものまで、さまざまなタイプのものがあります。 そんなバラエティ豊かな屋フリペの世界には、筆者が勝手に「美術系書店員」と呼んでいる、素人の余技とは思えないレベルの描き文字やイラストの腕を存分にふるい、完成度の高いフリペをつくっている書店員さんたちがいます。今回紹介する「でんすけ」氏もそんな美術系書店員の一人です。 でんすけ氏の手になるフリペは、その名も「屋でんすけ にゃわら版」。稿に添えた写真だけでも、そのイラストや描き文字のクオリティの高さは充分に伝わるかと思いますが、実物を手にするとさらに驚かされることになります(実物はこちらからどうぞ)。フリペは、オール手書き。描き文字もイラストも文章ものセレクトも、すべてでん

  • 左右社:書店ファックス「子どもの「なぜ」の答え方」 | 版元ドットコム

    女子栄養大学出版部:書店ファックス「10月新刊2点」 - 2024/08/27ベレ出版:書店ファックス「【アメリカ大統領選挙をきっかけに】 「アメリカ国籍取得テストでアメリカの一般教養英語を学ぶ」」 - 2024/08/26水曜社:書店ファックス「新刊『西澤潤一・人間道場』」 - 2024/08/26ブレーンセンター:図書館ファックス「新刊 写真集『奇跡の森 EXPO ’70』」 - 2024/08/23ベレ出版:書店ファックス「【発売1カ月で1500部重版】 「自然のふしぎを解明!超入門「地理」ペディア」」 - 2024/08/22虹有社:書店ファックス「スリトレ すぐに試せるぐっすり睡眠法」 - 2024/08/22ブレーンセンター:書店ファックス「写真集『奇跡の森 EXPO ’70』」 - 2024/08/22弦書房:書店ファックス「『明治の大獄』」 - 2024/08/22水曜社

    fiblio
    fiblio 2016/10/10