日本出版取次協会と日本雑誌協会は2月8日、2017年度の「年間発売日カレンダー」の最終案を発表。業量の減少や運送会社の事情などを踏まえ、土曜休配日を前年度比8日増の13日とする。ただし、これはルール化するものではなく暫定的な対応措置であり、今後両協会で立ち上げるプロジェクトチームで発売日・輸送問題の改革案を検討していく。 繁忙期の祝日発売日設定は9月23日のみ。年間配送稼働日数は同9日減の280日。 いずれも、来週行われる両協会の理事会での承認を経て最終決定する。
カキモリ:受注制限するほど人気のオーダーノート表紙60種類、中紙30種類のなかから、好きなもの選んでノートを作る―。東京・蔵前にある「カキモリ」を訪れる客の大半が利用するのが、オーダーノート作製サービスだ。選んだ用紙を専用のリング製本機でとじれば、世界に一つだけのノートが完成する。カキモリは「『書く』ことに特化した店」と、同店を経営する広瀬琢磨氏は話す。祖父の代から続く文房具店を営む家庭で生
人気ドラマになった原作を多数もつ女性漫画雑誌『kiss』『東京タラレバ娘』のドラマ化に安心感があるわけ新しい年もあっという間に1ヶ月が過ぎ、1月期ドラマの悲喜こもごもが可視化されている。昨年大化けした『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)のようなドラマははたして生まれるか。 『逃げ恥』は漫画原作で、今期も漫画のドラマ化は多い。ざっと挙げると日本テレビの『東京タラレバ娘』、『スーパーサラリーマン左江内氏』、フジテレビ『突然ですが明日結婚します』、『ラブホの上野さん』、『クズの本懐』、『きみはペット』、TBS『ホクサイと飯さえあれば』、テレビ東京『銀と金』などがある。 『東京タラレバ娘』(日本テレビ水曜よる10時)は、居酒屋に集い、「あのときもし〜していたら」「もし〜していれば」と仮定ばかり語って行動できない妙齢の独身女3人の物語。『逃げ恥』と同じ講談社の月刊漫画誌『Kiss』に連
米Twitterは2月7日(現地時間)、新たな3つのいじめ対策を発表した。同社のサービスは匿名で利用できるため、いじめ問題が後を絶たず、ジャック・ドーシーCEOは昨年末、2017年に取り組む最重要課題の1つとしていじめ対策の強化を約束した。 永久凍結されたユーザーによる別アカウント作成の阻止 Twitterはスパムや攻撃的なツイートなど、Twitterルールに反する行為をするユーザーのアカウントを一時的あるいは恒久的に凍結する。それでも別のメールアドレスを使うなどして同じユーザーが新たなアカウントを作成することがあるが、これを阻止する対策を強化する。 具体的な方法は公表されていない(公表すればその裏をかこうとするユーザーに利するだろう)が、Twitterの広報担当者は米Recodeに対し、人間と機械学習の両方を使って対処すると語った。 検索結果での問題コンテンツ非表示化(表示も可能) 検索
『スティーブズ』『ニブンノイクジ』等で人気の漫画家うめの小沢高広さんが『日経エンタテインメント! 2017年3月号』で、「マンガの『初速』問題は、CD業界の握手商法と同じ」という話を書いた。 「話題になったから書いたんじゃなくて、書いたの二ヶ月前なんだよ……」とちょっと愚痴っておった。 が、まあ、紙媒体は出るまでに時間がかかる。しょうがない。 まだ記事は読んでない。 もちろん読んでから書こうと思ったのだが、電書版が見つからなかった。 書店まで行きたいが、「昼までに原稿くれー」と言われているので時間がない。 ので、読まずに、内容を予想して、書く。 「ハックだから、そんな方法は続かないよ」って話題だろう。 そりゃそうだ。 初速が良ければ売れるというデータがある→初速だけをチェックして続刊の有無を決めよう→読者に頼み込んで初速を強引に伸ばそう→初速が良ければ売れるというデータに信憑性がなくなる→
文具好き女子よ、集え!「文具女子会」、2月13日(月)開催決定“カワイイを使おう。女子文具“フェア、2月10日(金)スタート。 全国に「TSUTAYA」を展開する株式会社TSUTAYA(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長兼COO:中西 一雄/以下、TSUTAYA)では、受験生や学生だけではなく、昨今の文具を集めて楽しむ「文具女子」の人気を受け、2月10日(金)~3月31日(金)の期間、“カワイイを使おう。文具女子“と題し、文具好きの女子心をくすぐる文房具の数々を揃えた「女子文具」フェアを開催いたします。 ■“カワイイを使おう。女子文具“フェア:http://tsutaya.jp/jyoshibungu/ TSUTAYAでは、文具ユーザーの約68%が女性とシェアが高く、特に受験生世代の10代女性、20代の女性からはカラフルで華やかな文房具の人気が高いです。 そこで今回、4月からの新生活のスタ
同サイトには「バレンタインチョコの渡し方」をテーマに、小学館のマンガ家たちが描き下ろしたショートマンガを掲載。昨年、作者の山本がTwitter上で発表したバレンタインマンガが話題となった「からかい上手の高木さん」のほか、「恋は雨上がりのように」、オダトモヒト「古見さんは、コミュ症です。」、尾崎衣良「深夜のダメ恋図鑑」など11作品が参加し、学校の帰り道、バイト先、片思いの人へ、夫へ……など、さまざまなシチュエーションの「バレンタインチョコの渡し方」を披露している。女子は渡し方の参考に、男子は「こんなふうに渡されたい!」と妄想してみては。 なお好きな作品をRTした人の中から、抽選で10名には「高木さん特製チョコ」がプレゼントされる。詳細はサイトにて確認しよう。
品ぞろえや便利なサービスを背景に、電子の本も紙の本も扱う巨大な書店として存在感を強めるアマゾンジャパン。電子書籍事業を担当する友田雄介キンドルコンテンツ事業本部長に、出版社との関係や事業の展望について聞いた。(2016年11月7日と17年1月31日に行ったインタビューをもとに構成) ――16年8月に始めた書籍が読み放題になる定額課金の新サービス「キンドルアンリミテッド」の利用状況はどうですか。 「びっくりするくらいご好評をいただいている。最初は想定通り、アマゾンのヘビーユーザーによる利用が多かった。ただ、何カ月かするうちにその下の層も増え、全くの新規のお客さまも利用がたくさん入ってきた」 「月額980円というサービスの値付けと、どういった本を何冊入れるかというバランスの最適点がわからなかった。NTTドコモのdマガジンのように、雑誌では読み放題が非常に人気だったが、それ以外のではどうなのかと
電子書籍の登場が日本の出版業界を劇的に変えつつある。テクノロジーの進化は、「黒船」来襲の脅威だけでなく、新しいビジネスチャンスも生む。「最大の書店」となったアマゾンとの距離感に悩む業界の現状を報告する。 「お金が持たなくなった。キンドルアンリミテッドでの配信を中断したい」 昨夏、ある大手出版社の役員は、アマゾンジャパンの担当者からの電話に耳を疑った。 「キンドルアンリミテッド」は、ネット通販大手アマゾンが昨年8月に始めた新サービス。月額税込み980円の利用料で12万冊以上の和書、120万冊以上の洋書の電子書籍が読み放題になる。書籍を提供した出版社は、読まれた実績に応じてアマゾンから代金を受け取る仕組みだ。 サービスが始まると直後から読者が殺到。アマゾンが用意した予算を超えてしまったため、この出版社の本をサービスの対象外にしたいと懇願してきたのだという。「電話一本でいきなり中断したい、と。あ
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