アメリカのバラク・オバマ前大統領が1月1日(アメリカ時間2017年12月31日)、自身のFacebookページに「2017年に読んでよかった本」を投稿した。
「記憶より記録」などと言っておきながらけっきょく、一度しか更新していなかったこのブログ…。それでも厚かましく2017年によかった本をメモがわりにあげていきたい。仕事で絡んだものは除外。2017年刊行のものを中心に選んだ。趣味的に、フィクションよりノンフィクションよりです。あしからず。 巨匠の心構え本かと思ったらスッゲー実務的な本でビビる 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/04/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (32件) を見る 言わずと知れた『ジョジョの奇妙な冒険』の作者によるハウツー本。 「あー巨匠のこの手の本ってさあ、だいたい武勇伝と精神論でできてるよねー」という偏見を見事に覆して、ガチでキャラ設定や場面設定について語っている。 真正面からハウツー本として捉えるだけでなく、「友情・勝利・努力」と呼ばれる
♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術 (T's BUSINESS DESIGN) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、現在開催中の「ビジネス書フェア」からのマーケティング本。 版元単独ではセールを行わないTAC出版さんの作品ということで、この機会を逃さず読んでみた次第です。 アマゾンの内容紹介から。行動科学を専門とするイギリスの消費者心理学者パトリック・ファーガンが、「つい、買ってしまった。」の裏に潜むマーケティングの技術を、「10のしかけ(HOOK)」として紹介。 人間の脳の仕組みにもとづいて、消費者の無意識での行動を徹底分析。だから「つい、買ってしまった。」となるマーケティングの技術が盛りだくさんです。 「61%OFF」と値引率が高いこともあり、送料を考えるとKindle版が600円以上お得な計算です! Trix Cereal
EC(電子商取引)の拡大やAI(人口知能)の進出で、「消費のかたち」はこれまでにない変化を見せているが、果たして「未来の買い物」とはどんなものになるのか。販売のプロである前三越伊勢丹ホールディングス社長の大西洋氏がその新しい可能性を探る連続対談。 来たるべき新消費社会にどう対処すべきか、各界の専門家たちとの対話から、明るい未来を照射する。 初回のゲストは上智大学名誉教授の黒川由紀子さん。老年心理学の専門家で、「回想法」という人生を振り返り思い出を聴くことで認知症の治療にあたるメソッドを実践している。高齢者の心理には詳しく、企業からも「シニア層への適切な対応法を知りたい」と相談がひきもきらない。 黒川さんとの対話から見えてきたのは、パーソン to パーソンで生み出される消費者と販売側の理想的な関係だ。 大西:このところ強く感じているのは、百貨店の販売員に求められるものが少しずつ変わってきてい
比較的読みやすい本を中心に紹介します。今後は毎年このページを更新します。 微分積分 高校数学をきちんとやっておけばそんなに困ることないような。偏微分とテイラー展開は大学演習のような本でしっかりやっておきましょう。ラグランジュの未定乗数法のような、統計・機械学習で必要になる部分は、ネット等で学べばいいかなと思っています。 線形代数 tensorflowなどのおかげで順伝播部分(行列積および行列とベクトルの積)さえ書ければ線形代数の知識はそこまでいらないんじゃないかという流れを感じます。しかし、主成分分析やトピックモデルなどの行列分解や、ガウス過程などのカーネル法のような様々なデータ解析の手法に一歩踏み込むと、きちんとした勉強が必要になります。理解しやすくて使いやすくて、統計や機械学習への応用を主眼においた線形代数の本はまだ見たことないです。機械学習シリーズとかで基礎から「The Matrix
私のお気に入りの本2008 150冊 私のお気に入りの本2009 73冊 私のお気に入りの本2010 54冊 私のお気に入りの本2011 91冊 私のお気に入りの本2012 60冊 私のお気に入りの本2013 53冊 私のお気に入りの本2014 33冊 私のお気に入りの本2015 65冊 私のお気に入りの本2016 184冊 今年は149冊読みました。ポケモンGOにどっぷり浸かっていると移動時間での読書率が減って全然読む時間が確保できないのが最大の悩みでしたが、11月あたりからは毎朝5時起きに起きて出社前にジム3つくらい崩すことで50コインを安定して確保できるようにすることで余裕のある生活を送れるようになりました。それでも、会社の往復は仕事で頭いっぱいだったり、睡魔に負けたりしてて以前ほど読めてないなって思ったりしています。でもまあ、週2冊で100冊ですし、そのくらい読めてれば良いかなと思
堆塵館 (アイアマンガー三部作1) (アイアマンガー三部作 1) 作者: エドワード・ケアリー,古屋美登里出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/09/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見るエドワード・ケアリー《アイアマンガー》三部作が先日発売の『肺都』によって完結したが、これが本当に凄い物語だった。奇しくも『肺都』が昨年最後に読了した本となったけれども、そんなことは無関係に問答無用で『肺都』が17年のベストだ。それどころか《アイアマンガー三部作》は、人生においてこれ程の熱量の物語にあと何度出会えるのだろうか……と考え込まずにはいられない、破壊的な小説作品なのだ。 人間を突き動かさずにはいられない特異なリズムがこの物語全体を貫いている。劇作家でもある著者による台詞、会話劇は一つ一つの発言が声の大きさ、息の吐く音まで聞こえてきそうな(凄まじい翻訳の力もあるの
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