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2023年8月12日のブックマーク (3件)

  • 弱者男性を主人公にした作品

    阿Q正伝(魯迅 中国)弱男度:★★★★★ 悲惨度:★★★★★ 弱男文学界のラスボス。貧乏でブサイクで字も読めない性格も悪い主人公阿Q(仮)が、何の救いもなく転落していく話。 「精神的勝利法」という思考法も阿Q(仮)を弱男たらしめている重要要素。底辺なのにプライドは人一倍高い。 金持ちの女中に言い寄ろうとして逃げられ村八分になり、盗みを働くようになる。 革命に便乗して騒いでいたら、最後は頭が悪いせいで冤罪で処刑される。 何が悲惨かというと、死んで悲しまれないどころか死自体が冤罪で無意味なところ。 ノートルダムのせむし男(ヴィクトル・ユゴー フランス)弱男度:★★★★☆ 悲惨度:★★★★★ 阿Q正伝が東洋の弱男文学代表だとしたら、ノートルダムのせむし男は欧州代表。 主人公カジモドは見た目がキモいという理由で親から捨てられて幽閉されて育てられる。 自分に優しくしてくれた美少女に恋するけど、美少女

    弱者男性を主人公にした作品
  • ITスキルを「本」で高める『技術書の読書術』

    ネットがあるでしょ? わたしもそう思っていた。 ITスキルに限らず、新しい技術や分野を学ぶとき、最初にすることは検索だ。ネットで紹介されている記事やノウハウを読むことで、どんなものか把握できる。無料で最新の情報が手軽に手に入る。お金をかけずに学習できるメリットは大きい。 一方で、ネットで検索するためには適切なキーワードを入れる必要がある。 知りたいことがピンポイントで言語化できるなら、かなり便利だろう。だが、そもそもどんな用語を入れたらよいのか、その言葉すら分からない段階では、ネットを使いこなすのは難しい。自分に何が足りないのかは、自分には見えにくい。知らない知識は検索すらできない。 いわゆる探求のパラドクスだ。知らないことが何であるのか分からないのなら、「それ」を学ぶことすらできない。行き当たりばったりに学んで、「それ」に行き当たったとしても、「それ」が何であるか分からないのだから、行き

    ITスキルを「本」で高める『技術書の読書術』
  • 「成績伸びる英語勉強本」東大卒オススメの3選

    みなさんは英語は好きですか? 日人は英語が苦手な人が多く、勉強してもなかなか成績が上がらずに英語を話すこともできない、という場合が多いですね。 どんな参考書を使うかが大切 僕も昔は英語ができずに苦労した経験があるのですが、使っている参考書を変えた結果、英語が得意になりました。英語は、どんな参考書を使って勉強するかによって、習得のスピードが大きく変わると思います。 今回は、みなさんに「初学者におすすめの英語参考書」を紹介したいと思います。 ・英単語の語源図鑑 まずは英単語帳です。多くの英単語帳は、単語とその意味が書いているだけで、「なぜその意味になるのか」が書いていない場合が多いと思います。例えば「subway」=「地下鉄」としか書いておらず、この意味を丸暗記することが求められてしまいます。 そして、なんのとっかかりもない言葉を丸暗記するのは結構大変なことです。日語だったら、「『魂魄』っ

    「成績伸びる英語勉強本」東大卒オススメの3選