ゲームやアニメ、漫画、キャラクターグッズなどが次々と製作され、社会現象となっている「妖怪ウォッチ」をめぐり、夏商戦が本格化している。主人公が身につけている腕時計は全国的に品切れ状態が続く中、新作が8月2日発売。必ず手に入れたいと、子供だけでなく、親まで巻き込んでいる。関連グッズを特典にしたコミックや映画観賞券にも争奪戦が繰り広げられている。 【写真】19日行われた西武鉄道のラッピング電車撮影会。人気キャラクター「ジバニャン」も現れ、親子連れで大混雑した 今夏、もっとも子供たちから熱視線を集めているアイテムが「DX妖怪ウォッチ」と対応のメダルだ。「どうしたら確実に買えるのか――」。ネット上などで入荷情報が錯綜(さくそう)し、手に入れるために家族総出で奔走する姿は珍しくない。 物語では、主人公が時計を使って身近に潜む妖怪を発見したり、友達になった妖怪のメダルを装着して呼び出す。「DX妖怪ウ
2014年上半期(1〜6月)の書籍と雑誌を合わせた出版物販売額(推定)が、前年同期比5・9%減の8267億円で、落ちこみ幅としては1950年の集計開始以来最大だったことが分かった。 上半期としては1983年とほぼ同じ販売額となる。25日、出版科学研究所が発表した。 部門別では、書籍が同5・5%減の4094億円、雑誌が同6・2%減の4173億円。同研究所によると、爆発的なヒット作がない上、4月からの消費税率アップで、出版物への消費意欲が冷え込んでいるという。書籍では、アニメ映画「アナと雪の女王」が大ヒットした影響で、児童書部門のみが好調だった。コミックスは健闘したが、雑誌は低調だった。 2013年の年間販売額は、ピーク時(1996年)の約4割減の1兆6823億円にまで縮小していた。出版科学研究所は、「書籍は娯楽分野が売れず、雑誌は読者が高齢化している。下半期も好転する要素が見当たらず、
小学館は漫画誌「月刊IKKI」を9月25日発売の11月号を最後に休刊することを、20日までに決めた。 同誌は2000年に隔月刊の増刊号として出発し、03年に独立月刊化。五十嵐大介さんの「海獣の子供」、林田球さんの「ドロヘドロ」などを連載してきた。販売部数の落ち込みなどが休刊の理由という。
【ニューヨーク時事】米国の書籍販売で不動の地位を築いた通販最大手アマゾン・ドット・コムが、価格交渉でもめている大手出版社「アシェット・ブック・グループ」に対し、読者への本の配送を意図的に遅らせるなどの圧力をかけていることが発覚、出版業界で反発の声が上がっている。 アシェットは米5大出版社の一つで、J・D・サリンジャーの代表作「ライ麦畑でつかまえて」など、著名作家の小説を多く手掛ける。5月初旬、アシェット発行の本の配送をアマゾンが数週間遅らせていると新聞で報じられ、両社の確執が表面化した。電子書籍販売の取り分をめぐって対立しているとされる。アマゾンは「許容可能な契約条件の交渉はサービス向上に不可欠」と強調した上で、遅配を認めた。 アマゾンは薄利多売によって勢力を拡大。現在、米国の新刊本の4割がアマゾン経由で販売されている。人気作家が「(遅配は)交渉には関係のない書き手への仕打ちだ」と抗議
◇「リアルな書店で話題の本を手にして」関東10店舗でフェア インターネット通販大手「アマゾン」の学生向けポイント還元サービスを巡り、「事実上の値引きで、このままでは中小の書店や出版社がつぶれてしまう」として、東京都内の出版社3社がサービス停止を求め、アマゾンへの書籍出荷を停止している。この動きを支援しようと、首都圏で店舗を展開する老舗の大手書店「有隣堂」(横浜市)は、3社の書籍を集めたフェアを始めた。消費者にありがたい値引きを優先するのか、それとも出版文化の保護を重視するのか−−。関係者は対立の行方を注視している。【武内亮】 【苦境の出版業界】雑誌、手結ぶライバル社 再生へ本腰 「値引き競争が広がれば、中小零細の書店や出版社は淘汰(とうた)されてしまう。アマゾンへの出荷停止は非常に重い決断だが、事態が改善されない以上、こちらの覚悟を示すべきだと考えた」。5月9日、都内で開かれた記者会見
大人ギャル雑誌「BLENDA(ブレンダ)」(角川春樹事務所)が8月7日発売の9月号で休刊することを受け、今年5月に休刊を発表した 「Happie nuts」モデルらがコメントをした。 【他の写真を見る】強めのギャルメイクで、ワンピースから美脚を披露した尾崎紗代子、武田静加 「Happie nuts」で活躍していた尾崎紗代子は同日、Twitterにて「私も最近お世話になる機会が増えていたBLENDAさんまでもが休刊とは。雑誌がなくなる」と悲痛のコメント。また、ファンに対して尾崎は「マジで休刊だらけだなぁ。みんな何見てファッションを知るの?やっぱブログで充分なのですか?」と問いかけ。“ブログ” と答えたファンに対して「そうよね〜ブログ見るのが手軽かあ。ふむ。ふむ」と頷いた。 ◆大人ギャルの変化を語る武田 同誌で活躍していた武田静加も尾崎のコメントに「えええええええええ…」と驚きの反応。「B
ユニークな妖怪キャラクターが活躍する作品「妖怪ウォッチ」が子供たちの間で大ブームになっている。ゲームやアニメ、漫画などが製作され、グッズを売る公式ショップには親子連れが殺到。品薄のため営業を一時休止するなど、社会現象化している。人気の秘密は何か?原作者が力を入れていたのは、子供たちの気持ちや悩みを探る“現代っ子ウオッチング”だった。 【写真】「妖怪ウォッチ」の妖怪キャラクター「ジバニャン」 「妖怪ウォッチ」は小学5年の主人公ケータが不思議な時計を手に入れて妖怪が見えるようになり、その妖怪と友達になっていく物語。「日常の出来事は妖怪の仕業」という設定で、人の頭に取りついて物忘れさせる「わすれん帽」や、おならがしたくなる「おならず者」などが登場する。 生みの親はゲームソフト会社「レベルファイブ」の日野晃博社長(45)。昨年7月にゲーム用ソフトを発売。企画段階からアニメ化などが前提で、今年1
【ベルリン時事】労働組合の国際組織、国際労働組合総連合(ITUC)が5月に実施したアンケート調査で、「世界最悪の経営者」に米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏が選ばれた。 調査はベルリンで18〜23日に開かれたITUC世界大会に合わせ、インターネットで実施。ベゾス氏は「メディア王」と呼ばれるルパート・マードック氏らノミネートされた他の8人を抑え、得票率22.7%でトップになった。 ITUCは、アマゾンの物流倉庫の従業員が勤務中に歩く距離は1日当たり24キロに達すると指摘。バロー書記長は「アマゾンは従業員をロボットのように扱っている。ベゾス氏は雇用者の残虐性の象徴だ」と批判した。
著者の知らないうちに「電子書籍化」されていた 「出版社」に問題ないの? 弁護士ドットコム 5月24日(土)10時35分配信 スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、電子書籍市場が伸びている。しかし、成長期には、混乱やトラブルがつきものだ。東京都内在住のビジネス書作家Kさんも、電子化をめぐるトラブルに巻き込まれたという。 ●知らないうちに「電子書籍化」されていた Kさんは今年3月、ある出版社からビジネス書を発売した。ところが発売当日、某大手書籍販売サイトを確認したKさんは、同書が電子書籍としても発売されていることに気づいた。 Kさんにはこれまでも電子化された著書が多数あるが、すべて紙の本の発売から一定期間を経て、出版社と打ち合わせをしたうえで電子化していた。今回は一切何も知らされないまま、紙と同時に電子書籍が発売されたのだ。 「契約書には『電子化に際しては甲乙協議の上決定する』と
東京電力福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血や倦怠(けんたい)感を訴える描写や、「今の福島に住んではいけない」などの表現で議論を呼んでいた漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号(19日発売)に、「ご批判、お怒りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」などとする編集部の見解が掲載されていることが16日、分かった。自治体や有識者による描写への賛否両論を並べた特集も掲載された。 併せて、美味しんぼを次号からしばらく休載することが明らかにされた。編集部によると、休載は以前から決まっていたという。 「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」と題した特集では、有識者13人の意見や福島県庁、同県双葉町、大阪府・大阪市から送られた抗議文が10ページにわたって展開された。 この中で、立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)
黒船アマゾン、書店連合で迎撃 大手も参入の“無料”電子書籍、続々商品化 産経新聞 5月10日(土)10時30分配信 書店で雑誌を買うと、もれなく電子版も無料で付いてきます−。文教堂グループホールディングスが始めた「空飛ぶ本棚 sky storage service(スカイストレージサービス)」が注目されている。追加料金不要で、好きな雑誌を紙でも、スマートフォン(高機能携帯電話)などを用いて電子版でも読める。雑誌をシーンに応じて読み分けられる利便性の高さが評判だ。実店舗での持続的な販売増につなげられるか。“ハイブリッド雑誌”に期待がかかる。 ■広がる読書の幅 仕組みはこうだ。読者はまず書店で雑誌を購入する。会計の際にもらえるクーポンコード(16けた)をスマホなどのアプリに入力。するとその電子版がダウンロードできるようになる。対象はファッション誌、経済誌、料理雑誌など計94誌(4月下旬時点
東京都府中市は人気漫画「グラップラー刃牙(バキ)」シリーズの主人公・範馬刃牙の顔を大きくあしらった原付きバイクのご当地ナンバープレートを7月から交付する。 他の自治体でも漫画の例はあるが、市は「キャラクターの顔がどこよりも大きく迫力抜群。バイクに乗る青年層に受けるはず」と市のPRにつなげたい考えだ。 「グラップラー刃牙」シリーズは刃牙が数多くの相手と戦う格闘漫画。作者の板垣恵介さんは市内在住で、市が市制施行60周年記念事業としてデザインを依頼したところ、快諾してくれたという。刃牙の顔がナンバープレートの約3分の1を占める大胆な図柄で、現在、警察などと最終調整している。 漫画のご当地ナンバーには「ルパン三世」(千葉県佐倉市)、「名探偵コナン」(鳥取県北栄町)、「イヤミ」「ニャロメ」(青梅市)、「ゲゲゲの鬼太郎」(調布市)などがある。昨年、府中市は市内が会場になった国体卓球競技のイラスト
ギャル雑誌「egg」休刊、編集長コメント 19年9ヵ月の歴史にピリオド モデルプレス 5月7日(水)12時16分配信 ギャル雑誌「egg」(大洋図書)の休刊が報じられたことを受け、同誌の根津一也編集長がモデルプレスの取材に応じた。 【このほかの写真を見る】ギャル雑誌「egg」休刊、編集長コメント 19年9カ月の歴史にピリオド 同誌の休刊は、創刊当時の読者モデルである植竹拓氏のブログで明らかとなったもの。根津編集長は、モデルプレスの取材に対し「5月31日に発売するegg213号で休刊いたします」と休刊の事実を認め、休刊の原因や今後の方針、復刊の可能性については「現段、特に語るべき事ではないと考えますのでご容赦下さい」とした。 19年間にわたって渋谷ギャルのリアルなトレンドを伝えてきた同誌の休刊は大きな衝撃となり、ネット上では「本当に寂しい」「ギャルの時代がまた来るって信じる」など、戸惑いの
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