※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ねとらぼ読者のみなさん、こんにちは。虚構新聞の社主UKです。 「北京で羽ばたいた1匹の蝶が起こした空気のわずかな乱れが、翌月ニューヨークに大きな嵐を呼び起こした」という話を聞いたことがあるでしょうか。 「バタフライ効果」として知られるこの話、実際には、ある関数に与えられたごくわずかな初期値の差が全く別のものに見えるくらい大きな差として出力される「複雑系」や「カオス理論」が扱う現象を分かりやすく例えた表現なのですが、この「何気ない行動が予想もつかないほど大きな変化をもたらす」という考え方は、科学の枠を超えて普段の生活にも使えそうで刺激的です。 例えば明日の朝、家を出るとき靴を右足から履くか、それとも左足から履くかが、巡り巡って地球の存亡に関わる大事な一手になっている可能性もゼロではないわけで、そう思うと、今こうしてキーボードを打ってい